Disney+配信ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン18が日本に上陸しました! 新シーズンでは、凶悪犯罪者を追うFBI行動分析課のチームが、どんな困難を乗り越えていくのでしょうか!? その第1話のあらすじや見どころなど、ネタバレありでダイブイン(考察)していきます!
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『クリミナル・マインド』シーズン18の概要
『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』は、米CBSの本家ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の続編シリーズとなり、米Paramount+で製作されているシリーズ。本家に続き、デヴィッド・ロッシ率いるFBI行動分析課(BAU)チームの活躍が描かれます。
『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』としてはシーズン3になりますが、本家と合わせて通算シーズン18目になるので、「シーズン18」としています。
『クリミナル・マインド』シーズン18のキャスト
デヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)
BAUのベテラン捜査官で、再編初期からチームを支えるリーダー的な存在。
エミリー・プレンディス(パジェット・ブリュースター)
元BAUの捜査官で、現場復帰後は部門の重要ポジションを担う冷静な指導者。
ジェニファー・“JJ”・ジャロウ(A・J・クック)
BAUのコミュニケーション担当から現場捜査へ転向。家族思いな良き母であり良き妻。
ペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)
ITの天才としてチームを技術面から支える、陽気で個性豊かな分析官。
タラ・ルイス(アイシャ・タイラー)
司法心理学の専門家で、被疑者や犯罪者の精神状態を分析する能力に長けている。
ルーク・アルヴェス(アダム・ロドリゲス)
元特殊任務要員でBAUに転属し、即戦力として活躍するタフな捜査官 。
タイラー・グリーン(ライアン・ジェームス・ハタナカ)
元陸軍捜査官で、二重スパイとして連続殺人犯ネットワークに潜入していた。捜査顧問としてBAUに協力している。
イライアス・ヴォイト(ザック・ギルフォード)
連続殺人犯ネットワーク“シカリウス”を率いていた連続殺人犯。冷酷で知的な悪役として圧倒的存在感を放つ。
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『クリミナル・マインド』シーズン18第1話のあらすじ(ネタバレあり)
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昏睡状態のシリアルキラー
第1話の舞台は、シーズン17のラストから6ヶ月後。刑務所で襲撃されたイライアス・ヴォイトは昏睡状態が続き、病院に収容されている。
医師は彼の脳に長年の外傷を確認し、これはアスリートによく見られるものだが、ヴォイトが運動選手だった経歴はないため謎は深まる。
連続殺人事件の発覚
その頃、メリーランド州オーシャンシティの海岸で男性の遺体が発見される。直前の場面では、犯人が通行人の男性にスプレーを噴射し、意識を失わせて誘拐していた。これは、同様の手口による4人目の犠牲者だった。
BAUの捜査により、遺体の胸部には複数の穴が開けられており、これは遺体を海に沈めやすくするための犯人のシグネチャーだと判明。
検死報告を分析したチームは、犯人が被害者の意識を一時的に奪った上で犯行に及び、被害者の口から茶色い残留物が検出されたことから、自宅のプールで溺死させた後に海へ遺棄していると仮説を立てる。
内部調査を受けるロッシ
事件が進展する中、ロッシは依然としてFBIの内部監査から疑いをかけられ、ヴォイト襲撃への関与を否定し続けている。プレンティスはそんなロッシを気遣いつつ、どうやってヴォイトが刑務所で襲撃から生き延びたのか疑問を抱く。
最終的にロッシの調査で、ヴォイトは扇風機の羽根で作ったナイフを洗濯室に隠し、それを使って襲撃者に反撃して生き延びたことが明らかに。その発見により、内部調査局がロッシから手を引き始める。
オーシャンシティ事件の救出劇
オーシャンシティの事件について、タラは「水に関するトラウマ」を持つ人物に注目。ガルシアは、被害者全員が「Air, Beach and Bed」というサイトを利用していたことを突き止め、BAUは犯人をプロファイリング。フランクリンという男に行き着く。
犯人は幼少期、ライフガードだった父親から、水泳試験に何度も落ちたことを理由に虐待を受けていた。彼の両親と妹は自宅のプールで溺死しており、警察は当初フランクリンの犯行だと疑ったが、証拠不十分で立証できなかった。
その頃、フランクリンはビーチで3人家族を誘拐して父親を射殺し、母娘をプールに沈めようとしていた。そこへチームが到着し、間一髪で救出する。
ヴォイトとダークウェブサイトの繋がり
ガルシアは、フランクリンが被害者の映像をダークウェブに投稿していたことを発見する。そのサイトは、かつてヴォイトが立ち上げたサイト“シカリウス”と酷似していて、そのサイトとヴォイトが関係している可能性が示唆される。
エピソードのラストは、長らく昏睡状態だったヴォイトが突如目を覚まし、看護師の首を絞めるという衝撃的な展開で幕を閉じる。
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『クリミナル・マインド』シーズン18第1話の見どころ・考察
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序盤の事件が少しインパクト不足
シーズン17は、刑務所でヴォイトが襲撃されるというクリフハンガーで幕を閉じました。もっとも、ヴォイトはシーズン18の予告編に登場していたし、彼が死んでいないことは明らかでしたが、「6ヶ月間も昏睡状態のまま」というスタートには少し驚きました。
ただし、シーズン16・17であれほど濃密に描かれたヴォイトのキャラクターと、「シカリウス」という巨大な殺人ネットワークを考えると、新シーズンの導入としてはややパンチが弱く感じられたのも事実です。
オーシャンシティでの連続殺人事件は十分に不気味で、事件としては興味深いものの、ヴォイトとの関連性が終盤までぼんやりしていて、緊張感が持続しにくかった印象があります。
とはいえ、ラストでヴォイトが突如目を覚まして看護師を襲う展開は、今後の展開に大きな布石を打ったとも言え、第2話以降に向けた巻き返しへの期待が高まります。
シリーズの真の脅威はまだ目覚めたばかり──そんな幕開けのエピソードでした。
タイラーが転属に!?
劇中で、「タイラーが地方局への配属を待っている」という説明がありましたが、本当に転属になってしまうのでしょうか!?
シーズン16・17では、タイラーがシカリウスへの潜入捜査という超過酷な任務の中で、ガルシアと心を通わせていく展開が印象的でした。恋愛に慎重なガルシアが、彼に少しずつ心を開いていく姿に引き込まれたし、ルークとの微妙な距離感もあって、三角関係っぽい雰囲気が生まれたのも良いスパイスになっていたと思います。
重たくてグロテスクな事件が多い『クリミナル・マインド』において、タイラーの存在はちょっとした清涼剤というか、ヒューマンドラマ的な面白さを与えてくれる存在です。
おなじみのベテランメンバーに混じって、やや不器用ながらも誠実にチームと向き合っていたタイラー。これから彼が、どんな風にBAUに溶け込んでいくのかを楽しみにしていたので、もしこのままフェードアウトなんてことになってしまたら、正直かなり寂しいです……。
ヴォイトの覚醒
第1話のラストでは、昏睡状態だったヴォイトが突如目を覚まし、看護師を襲うという衝撃展開に。病院からの逃走も時間の問題と思われ、シーズン2を通して再び彼が脅威となる予感が漂います。
さらに、ダークウェブ上の殺人動画投稿サイトとヴォイトのつながりも示唆され、新たな陰謀の匂いも感じます。第2話以降、彼がどう動くのか、そしてBAUがどう対峙するのか、今後の展開が楽しみです!
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『クリミナル・マインド』シーズン18第1話のまとめ
シーズン18第1話で描かれた1話完結の事件は、新シーズンの幕開けとしてややインパクトに欠ける印象でした。
ですが、ラストはヴォイトが昏睡状態から目覚めるいうラストで幕を閉じ、今後の展開に期待が高まります! 今シーズンも目が離せない予感です♪
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