Netflixドラマ『ウェンズデー』は、アダムス・ファミリーの長女ウェンズデーが、名門寄宿学校ネヴァーモア学園で怪事件に挑むダークコメディ。冷静沈着な彼女の毒舌とキッチュな世界観がクセになる、新感覚ミステリードラマのシーズン2の配信日が迫ってきました! そこで シーズン1をおさらいしながら、シーズン2で分かっていることチェックしていきたいと思います♪
『ウェンズデー』シーズン1をおさらい
『ウェンズデー』は、毒舌&ブラックユーモア全開の世界観にハマる人が続出している、新時代のアダムス・ファミリーの物語。シーズン2で分かっていることを紹介する前に、シーズン1をおさらいしましょう♪
シーズン1のあらすじ
アダムスファミリーの長女ウェンズデーは、黒一色のファッションに無表情、皮肉屋で頭脳明晰という強烈な個性の持ち主。過去に、“ある事件”を起こしたことで転校を繰り返してきた彼女の新たな転入先は、人狼や吸血鬼、超能力者などが集まったネヴァーモア学園。
そんな学園の周辺では不気味な連続殺人事件が発生し、いずれも被害者はバラバラ死体で発見され、犯人は正体不明。ウェンズデーは自らの持つ予知能力と推理力を駆使し、事件の真相を追い始める。だが調べていくうちに、ネヴァーモア学園と彼女自身の過去に隠された“忌まわしい因縁”が浮かび上がってくる……。
加えて、学園生活も波乱の連続だ。クセ者ぞろいのクラスメイトやユニークなルームメイト、イーニッドとの友情、そして男子2人との奇妙な三角関係まで、無感情に見えるウェンズデーの内面にも少しずつ変化が現れ始める。
最終的にウェンズデーは、30年前以上から学園に存在し、次々と人を殺めている危険な怪物“ハイド”の正体が寮母のマリリン・ソーンヒルで、彼女は25年前に溺死されたとされるローレル・ゲイツであることが判明する。
ネヴァーモア学園は、マリリンに殺されたラリッサ・ウィームス校長の死により来学期まで休校となり、実家へ戻るウェンズデーに「お前を見ている」と書かれたメールが届き、いくつか謎を残したまま幕を閉じた。
シーズン2第1話の最初の6分が公開に!
頭剥ぎ男の退治でミズーリ州へ
6月初旬には、Netflixが『ウェンズデー』シーズン2第1話の最初の6分を公開!
その映像は、暗い地下室で椅子に縛り付けられたウェンズデーが、不気味な人形たちに囲まれているシーンでスタート。物語はその6週間前に戻り、彼女は休校中に特訓を重ね、超能力をコントロールすることが出来るようになったことが明らかに。
ウェンズデーは、6歳の頃から執着している連続殺人鬼“カンザスシティの頭剥ぎ男”を捕えるため、相棒ハンドを警察に送り込み、証拠品であるボーリングの球を盗ませます。
それを手がかりに彼の居場所を突き止めた彼女は、ミズーリ州へ向かう飛行機に乗るのですが、保安検査で大量の武器を没収されてしまいます。このシーンから、頭剥ぎ男の危険性がうかがえます。
現地に到着したウェンズデーは頭剥ぎ男の家を訪れて、「連続殺人サービスをネットに載せてる?」と言いながら詰め寄りますが、スタンガンを取り出した男と取っ組み合いに! ウェンズデーは目から血を流して倒れてしまい、次は椅子に縛り付けられた冒頭のシーンに移ります。
「ウェンズデー、万事休す!」と思われましたが、鍛え抜いた超能力とハンドの活躍により危機を脱出! 男はハンドにフルボッコにされてしまいます。ウェンデーが流した血の涙はスタンガンのせいではなく、超能力の副作用であることが判明。ハンドに、「ママには絶対言うな」と口止めをするウェンズデー。
そして、大きなナイフを手にしたウェンズデーが、「お人形遊びをしましょう」といいながら男ににじりより、男が恐怖に怯えて叫び声を上げるシーンで終了します。
ティーザー映像も公開
ティーザー映像では、ネヴァーモア学園へ戻ったウェンズデーが、ルームメイトのイ―ニッドに頭剥ぎ男のコレクションだと思わる不気味な人形をプレゼントするシーンがありました。ウェンズデーは、頭剥ぎ男に被害者と同じ目に遭わせたのでしょうか。
また映像では、アダムス家のダークな秘密が暴かれることも仄めかされています。シーズン2も予想を裏切る展開が期待され、ますますキッチュで不気味な世界観が炸裂しそうな予感です♪
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シーズン2のコンセプト
米TV Guideによると、シーズン2ではウェンズデーに“新たな敵と悩み”が待ち受けているとのこと。
Netflixの公式概要では、「ウェンズデーは家族や友人、かつての宿敵との関係に向き合いながら、“奇妙でダークな騒動”に満ちた新たな1年へと突き進む。彼女ならではの鋭いウィットと無表情な魅力を武器に、今回は新たな戦慄の超常ミステリーにも巻き込まれていく」と紹介されています。
シーズン2ではミステリー要素がより濃厚になり、さらに“カオス感”がパワーアップした学園生活が描かれそうでね♪
ウェンズデー役のジェナ・オルテガはシーズン2ではプロデューサーも兼任し、Varietyのインタビューで、シーズン2では恋愛要素を減らし、もっとホラーに傾倒したトーンになると語っていました。
ジェナは、シーズン1で描かれたウェンズデーの三角関係などは必要ないと感じたようです。“もっとホラー寄り”なトーンは、シーズン2第1話の最初の6分でありありと感じられるのではないでしょうか。
・アクションホラー・コメディが好きな人におすすめ!
シーズン2の続投&新キャスト
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続投キャストは?
シーズン2に続投するキャストは、ウェンズデー役のジェナ・オルテガをはじめ、アダムス家の母モーティシア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、父ゴメス役のルイス・ガスマン、フェスターおじさん役のフレッド・アーミセン、弟パグスリー役のアイザック・オルドネス。
また、イ―ニッド役のエマ・マイヤーズ、エイジャックス・ペトロポラス役のジョージー・ファーマー、ビアンカ・バークレー役のジョイ・サンデー、タイラー・ガルピン役のハンター・ドゥーハンといった若者キャストもカムバックします。
一方で、ドノヴァン・ガルピン役のジェイミー・マクシェーン、ゼイヴィア・ソープ役のパーシー・ハインズ・ホワイト、ヨーコ・タナカ役のナオミ・J・オガワは復帰しないそうです。
新キャストは?
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そしてシーズン2には、なんと世界の歌姫、レディー・ガガが新キャストとして参加することが明らかに! 現時点でガガが演じるキャラクターは不明ですが、いつもステージで奇抜な衣装を身にまとって盛り上げてくれるガガのこと、ティム・バートンのダークでゴシックな世界観に、ドップリとハマった姿を見せてくれるのではないでしょうか♪
その他には、タンディ・ニュートン(『ウエストワールド』)がドクター・フェアバーン役、スティーヴ・ブシェミ(『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』)がバリー・ドート役、ハーレイ・ジョエル・オスメント(『シックス・センス』)が頭剥ぎ男役、ジョアンナ・ラムレイ(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)がアダムス一家のグランマ役、ビリー・パイパー(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)がカプリ役で出演。
さらに、映画『アダムス・ファミリー』シリーズでフェスターおじさん役を演じたクリストファー・ロイド(演じる役は不明)、フランシス・オコナー(『セルフリッジ 英国百貨店』)、イーヴィー・テンプルトン(『クリミナル・レコード』)、ノア・テイラー(『プリーチャー』)、オーウェン・ペインター(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)もキャスト陣に名を連ねています。
『ウェンズデー』シーズン2の配信日
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『ウェンズデー』の待望となるシーズン2は、2025年8月6日(もちろん水曜日!)にNetflixでパート1となる4話が一挙配信、続いて9月3日(水)にパート2となる4話が配信予定です♪
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