『SUITS/スーツ』は、世界中で大ヒットしたスタイリッシュなリーガルドラマ。このシリーズに、スピンオフドラマ『Suits LA(原題)』が誕生して、なんとガブリエル・マクトがハーヴィー役でカムバックします! そこで、スピンオフについて分かっている7つのことをご紹介♪
『SUITS/スーツ』のあらすじ
『SUITS/スーツ』は、ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、天才的な記憶力を持つ青年マイク・ロスと敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターがタッグを組み、数々の訴訟に挑んでいくリーガルドラマ。
マイクは、大学を中退して弁護士資格を持っていないのに、その驚異的な記憶力を見込まれ、ハーヴィーにアソシエイトとして雇われます。しかし、彼の学歴訴訟がバレたら、ハーヴィーの弁護士免許が剥奪される可能性があり、常に危険と隣り合わせの状況……。何度も危機にさらされながら、二人が法曹界で凌ぎを削る姿がスリリングに描かれます。
スピンオフドラマ『Suits LA』の設定&あらすじ
『SUITS/スーツ』のスピンオフドラマ『Suits LA』の主人公は、ニューヨーク出身の元連邦検事テッド・ブラック。ある事情でロサンゼルスへ所を移した彼は、旧友スチュアート・レーンをパートナーに、刑事事件とエンターテインメント問題を専門とする「ブラック・レーン法律事務所」を設立。
それから15年間、テッドはスチュアートと二人三脚で弁護士事務所を巨大ファームに育てあげますが、思いもしなかった事態に見舞われ、テッドは数々の大きな選択を迫れられることに……。
本家となる『SUITS/スーツ』では、マイクとハーヴィーのブロマンスが番組の支柱となっていましたが、どうやらテッドとスチュワートの関係性は全く異なり、スピンオフならではの変化球が投入されているようです。
『Suits LA』のキャスト
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元連邦検事でニューヨーク出身。15年前にロサンゼルスに移り住んだテッドは、法律事務所を設立して成功を収める。ところがキャリアが危機に瀕してしまい、自分では夢にも思わなかったことをせざるを得ない状況に……。
テッド役で主演するのは、CWのスーパーヒーロードラマ『ARROW/アロー』に主演したイケメン俳優のスティーヴン・アメル。
スチュアート・レーン(ジョシュ・マクダーミット)
テッドのビジネスパートナー。「精力的でパワフル、集中力があり自己中心的」と称されている弁護士。スチュアート役は、『ウォーキング・デッド』のユージン役でおなじみのジョシュ・マクダーミット。
ガブリエル・マクトがゲスト出演!
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『Suits LA』には、本家シリーズでハーヴィー・スペクター役を演じたガブリエル・マクトがゲスト出演します♪ 現時点では、ハーヴィーがシーズン1のどのエピソードに、どのような形で登場するのか正式には明かされていません。
ですが、ガブリエルが自身のInstagram(↑)に、靴の中に「HARVEY」とシールが貼られた靴を履いている動画をアップし、「旧友が助けを必要としていたら……物事に対処して、それを正さないと」とコメントを添えているので、助けを求めるテッドにハーヴィーが手を貸す展開になりそうな予感です。
そして、スピンオフシリーズの予告編のラスト(動画開始から50秒あたり↑)に、ハーヴィーが写真でチラっと登場しているので要チェック! テッドのオフィスに飾られているグループ写真にハーヴィーが写っていて、テッドと会話をしている男性がその写真を見ながら、「奴は苦手だ。お前を超える自惚れ野郎だからな」というと、テッドは「だから、あいつが好きなんだよ」と返答(笑)。どうやらテッドは、ハーヴィーと似た者の同士のようです。
そしてガブリエルの他にも、ルイス・リット役のリック・ホフマンが、シーズン1に1エピソードで出演することも決定しました! Deadlineによると、番組がシーズン2へ更新されたら、新シーズンにも再登場の可能性があるそうです。
『SUITS/スーツ』のクリエイターが続投
『Suits LA』では、本家シリーズを手がけたアーロン・コーシュがクリエイターとして復帰し、脚本と製作も担当しています。『SUITS/スーツ』を生み出した人物がスピンオフでも指揮を執っていて、その他のプロデューサー陣も続投しているので、その仕上がりには期待が持てそうです。
また、第1話となるパイロット版は、『グレイズ・アナトミー』や『YOU ―君がすべて―』などでエピソード家督を務めた、ヴィクトリア・マホーニーがメガホンを取っています。
『アントラージュ★オレたちのハリウッド』っぽい番組
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米Enterttainment Weeklyのインタビューでクリエイターのアーロン・コーシュは、『Suits LA』とHBOの人気ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の類似性について語っています。
『アントラージュ』は、新進俳優のヴィンスと彼の仲間4人が、ハリウッドで成功を夢見て奮闘する姿がコメディタッチで描かれるシリーズ。人気俳優や監督、セレブが本人役で大挙として出演しているのが見どころで、個人的にTOP5に入るほどお気に入りのドラマ♪ こちら(↓)の記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
テッドたちはエンターテインメント弁護士なので、当然ながらクライアントはセレブや業界人になります。コーシュによると、番組には実在の俳優やセレブが本人役で出演するとのこと。その辺が、『アントラージュ』と被っているいうことは、ハリウッド業界の裏側も覗ける設定や展開も描かれそうですね♪
本人役で登場する俳優が決定
‘Suits LA’ Adds Brian Baumgartner, Patton Oswalt, Enrico Colantoni in Guest Star Roles (EXCLUSIVE) https://t.co/BH8PYwlqVX
— Variety (@Variety) January 22, 2025
すでに、『Suits LA』に本人役で出演する俳優が3人決まっています。
Xの投稿の左側から紹介すると、コメディドラマ『ジ・オフィス』で9シーズンにわたってケヴィン役を演じたブライアン・バウムガートナー、マーベル映画『エターナルズ』や『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』などに出演しているパットン・オズワルド、『ヴェロニカ・マーズ』や『パーソン・オブ・インタレスト』などに出演しているエンリコ・コラントー。
彼らが、どんな問題でテッドの弁護を必要とするのか、その辺も見どころの一つとなりそうです。
日本でのリリース
残念ながら、現時点で日本でのリリースは未定です。とはいえ、『SUITS/スーツ』は日本版ドラマも製作されるほど知名度も人気も高いシリーズなので、『Suits LA』も近いうちに日本上陸するのではないでしょうか。リリース情報にも注目しておきたいと思います♪
参照元:TV Guide

