Disney+配信『クリミナル・マインド』シーズン18第2話ネタバレ考察 予想を裏切られる衝撃が連続の回に!

『クリミナル・マインド』のポスター
出展元:https://www.paramountplus.com

Disney+配信ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン18が日本に上陸しました! 第1話は不吉なクリフハンガーで終了しましたが、第2話では何が起こるのか、あらすじや見どころなどを交えながら、ネタバレありでダイブイン(考察)していきます!

※いつもは、ネタバレあり・なしの両方であらすじ&考察を紹介していますが、各話ごとなので、ネタバレありのみで記事にしているのでご注意ください。

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『クリミナル・マインド』シーズン18の概要

『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』は、米CBSの本家ドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』の続編となり、米Paramount+で製作されているシリーズ。本家に続き、デヴィッド・ロッシ率いるFBI行動分析課(BAU)チームの活躍が描かれます。

『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』としてはシーズン3になりますが、本家と合わせて通算シーズン18目になるので、「シーズン18」としています。

製作:Paramount+
ジャンル:犯罪捜査、サスペンス、スリラー
日本でのシーズン18の配信開始日:2025年7月2日
製作国:アメリカ
話数:全10話
クリエイター:ジェフ・デイヴィス

『クリミナル・マインド』シーズン18第1話のあらすじ&考察をチェック

シーズン18のキャスト情報と第1話のあらすじ&考察は、下の記事(↓)でチェックしてくださいね♪

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『クリミナル・マインド』シーズン18第2話のあらすじ(ネタバレあり)

記憶と言語能力を失ったヴォイト

刑務所内での襲撃によって昏睡状態に陥っていたヴォイトが目を覚ましたという知らせが、BUAチームに届く。しかし病院で彼らを待っていたのは、ヴォイトが記憶だけでなく言語能力まで失っているという衝撃の事実だった。ロッシを父親と勘違いするほど症状は深刻で、逆行性健忘症と診断される。

このままでは法的に責任能力がないと判断され、情状酌量される可能性もあるため、チームは精神鑑定のプロであるタラに真偽の確認を依頼する。一方、ヴォイトの事件が再始動したたため、プレンティスの指導のもと、タイラーが初の連邦任務に就任。それを受け、タイラーが地方局に転属する話は立ち消えになる。

彼はヴォイトの弁護士オルロフのハードドライブから、人身売買と拷問ポルノに関わる証拠を発見。チームは、新たな連続殺人犯の捜査へと動き出す。

平凡な男の裏に潜む凶悪な実態

BUAはハードドライブの映像をもとに、女性を支配・監禁して命を奪う“ズーキーパー”と呼ばれる犯人の捜査に乗り出す。囚えられている被害者は性労働者で、犯人に精神的に支配しされた後に殺されていた。犯人の正体は、表向きは平凡な会社員のクライド・スメッツ。

ティアという女性を家に招き入れた彼は、本性を現して地下室に監禁する。そこには、すでに支配された別の女性サブリナが囚われていて、クライドはティアの目の前でサブリナを殺害する。

クライドはSNSの偽装や音声合成などを使い、まだ被害者が生きていると周囲に思わせ、長年犯行を繰り返してきたのだ。しかし、ヴォイトのシステムとの繋がりにより、ついにBUAの捜査の手が迫る。

ロッシの決意

ズーキーパーがヴォイトのネットワークの一部だったと判明し、ロッシたちは怒りと無力感に襲われる。

やがて、サブリナの元恋人の証言からクライドの正体が判明。FBIの突入前に通報を受けたクライドはティアを殺そうとするが、彼女が反撃して彼を拘束。駆けつけたタイラーにティアが犯人を引き渡すが、クライドは直後に自殺し、犯罪組織の情報が失われてしまう。

ロッシは、このままでは真相に辿り着けないと悟り、葛藤を抱えながらも“ヴォイトの父親役”を引き受け、彼の記憶を呼び戻す決意を固める。

そしてラストでは、JJの夫ウィリアムが健康上の合併症により、急死するという悲劇が起こる。

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『クリミナル・マインド』シーズン18第2話の見どころ・考察(ネタバレあり)

記憶を失ったヴォイトに衝撃!

第2話で特に印象的だったのは、第1話のラストで看護師を襲って逃走を図るかに見えたヴォイトが、記憶と言語能力を失っていたという衝撃の展開!

単なる“目覚めた脅威”ではなく、逆行性健忘という予想外の形で復活したことで、物語の緊張感と面白さがイッキに加速しました。法的責任能力すら問えず、情状酌量の可能性も出てきて、そうなれば、ヴォイトが築き上げた組織を壊滅するために、これまでにBAUが尽力してきた捜査が水の泡になってしまいます。

筆者は、ヴォイトが病院から逃亡して、BAUが彼を追い詰める追跡劇が第2話で描かれるものと思っていたので、良い意味で裏切られました。

また、凶悪犯罪者であるヴォイトが言葉を上手く話すことも出来ず、すっかり弱々しい姿になってしまったギャップも秀逸で、その姿に同情すべきなのか、それとも疑念を持つべきなのか、観る者の感情も試される巧妙な演出だと思いました。

ロッシとヴォイトの“皮肉な親子劇”の始まり

それ以上に衝撃だったのが、ヴォイトがロッシの顔を見るなり「親父!?」と言って、彼を自分の父親だと勘違いしたこと(笑)。

本来ならシリアスなシーンなのに、これまでヴォイトに散々苦しめられて、PTSDまで患うようになったロッシが“おとん”呼ばれされてしまって、そのタイミングに筆者は爆笑してしまいました。

このドラマチックで皮肉な展開が、すごく巧妙で面白い! そもそも、ヴォイトの記憶喪失は演技の可能性もあるわけで、そこを見抜きながらロッシは任務を果たさなければなりません。

ロッシにしてみれば、ヴォイトに負わされた過去の傷をえぐられながら、それを武器に戦うようなもので、この“父と息子”の関係がどんな結末を迎えるのか、今後の展開がメチャクチャ楽しみです。

そして、第1話ではタイラーが地方局に転属になってしまうのかと心配していましたが、第2話で早々に転属の話が撤回になり一安心♪ その一方、JJの夫ウィリアムが急死するという悲劇に見舞われ、捜査と私生活での別れが交錯し、複雑な余韻を残すラストとなりました。

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『クリミナル・マインド』シーズン18第2話のまとめ

シーズン18第2話は、ヴォイトがまさかの記憶喪失で“無害な存在”として復活し、物語は一気に予想外の展開に!

ロッシが“父親役”として、ヴォイトの記憶回復を試みるという皮肉な展開が緊張感とドラマを生み、またJJの夫が急死してしまうという、大きく感情を揺さぶられる回となりました。

果たして第3話は、どう物語が転がっていくのか……!? 『クリミナル・マインド』シーズン18は、Disney+にて独占配信中です。

・『クリミナル・マインド』シーズン18他のエピソードをチェック!

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