【実話ベース】Netflix『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2ネタバレ考察 ポップで痛快!ちょっと危険なキラキラ強盗ドラマ

『バラクーダ・クイーンズ』の4人組
出展元:https://news.newonnetflix

実話を基にしたNetflixドラマ『バラクーダ・クイーンズ』 は、1995年のストックホルム郊外で強盗を繰り返す、そこそこ裕福な女子5人組を描いたポップなトーンの犯罪ドラマシリーズ。そのシーズン2で何が起こるのか、キャストやあらすじを交えながら、ネタバレであり・なしでダイブイン(考察)していきます♪



【本記事の注目点】

・ネタバレを踏みたくない方へ
前半ではネタバレなしのあらすじ&海外評価・筆者の感想を紹介しますので、安心して作品を視聴すべきかどうか判断してみてください。

・ネタバレありで深掘りしたい方へ
後半ではネタバレありの全あらすじ&見どころ・考察で掘り下げ、作品の魅力を余すことなくお届け! すでに視聴済みの方も、おさらいとしてお楽しみください♪

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『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2の概要

製作:Netflix
ジャンル:犯罪、コメディ、サスペンス
配信日:2025年6月5日
製作国:スウェーデン
話数:全6話
クリエイター:カミラ・アールグレン、フリーダ・アスプ、ファティマ・ヴァルフォス

『バラクーダ・クイーンズ』シーズン1をおさらい

『バラクーダ・クイーンズ』 は実話を基に、1995年のストックホルム郊外で強盗を繰り返す、そこそこ裕福な女子5人組を描いたポップなトーンの犯罪ドラマシリーズ。シーズン2のネタバレや考察に入る前に、軽くシーズン1のおさらいをしましょう♪

シーズン1のあらすじ

ストックホルム郊外の富裕層地区ユルスホルムに住むルイスとクララ、フリーダ、ミアの4人は、バラクーダビーチでパーティーを繰り返すを送っていた。

しかし、派手なパーティー三昧の日々で多額の借金を抱えてしまい、ひょんな出来心で始めた窃盗があまりにも簡単に成功してしまったことに味を占め、近所に引っ越してきたお嬢様のアミナも仲間に加え、窃盗団「バラクーダ・クイーンズ」を結成。

昼間は優等生として振る舞いながら、5人組は夜な夜な窃盗団として犯行を重ねていく5人。ところが、ずさんな計画と仲間割れのせいでボロが出始め、地元警察の手が忍び寄る……。

一度は警察に尋問を受けるが、証拠の窃盗品が見つからずに拘留を逃れるが、このままガールズは逃げ切ることが出来るのか……!?

『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2のあらすじ(ネタバレなし)

シーズン2は、シーズン1の5年後となる2000年が舞台。パリ留学からストックホルムに戻ったルイスは、アミナとミナ、クララとフリーダと再会。5年前に盗みまくった窃盗品を売ったお金は、豪華旅行やパーティー三昧の生活で使い尽くしていた。

ルイスは、高級住宅街のオスターマルムに闇マーケット価格で5LDKのアパートを購入し、5人で住もうと提案する。その資金を手に入れるために、アミナが働ている美術館で絵画を盗んで売ろうと言い出す。

ルイスは、バラクーダ・クイーンズの正体を知っていて、シーズン1で窃盗品の隠匿を手伝った母親マーガレットに二度と強盗はしないと約束していたが、5人で5年ぶりの強盗を決行。

一見、抜かりなく犯行は成功したかに見えたが、手掛かりを残していたことが発覚。私立探偵に追われる身となったバラクーダ・クイーンズは、今回も逃げ切ることが出来るのか……!?

・オフビートな犯罪ドラマ好きな人に超おすすめ!



『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2海外での評価&筆者の感想(ネタバレなし)

【IMDb】
10点中6.4
【筆者の評価】
総合評価:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エンタメ性:★★★★☆
感動:★★☆☆☆

実話にインスピレーションを得た『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2は、シーズン1と同じく6話構成・1話が30分弱というコンパクトな構成で、テンポよく女子グループの犯罪計画が進行していきます。

スピーディー&短い尺でサクサクっと視聴できるお手軽さはありますが、その分、都合よすぎる展開が続いて深みが足りないと感じる箇所が多々ありました。とはいえ、痛い目に遭ったグループが反撃に出まくる展開はナカナカ痛快でした。

シーズン1の経験を経て、かなり強盗の要領を得た5人組のスキル(!?)が向上し、ターゲットが近所の邸宅から美術館にスケールアップ! それに伴い、リスクもバイヤーを見つけるハードルも高くなり、スリルもパワーアップしたところがポイントです。

また、シーンに合わせた“お懐かし90年代プレイリスト”もストーリーを盛り上げ、キッチュでポップ、陽気で楽しい犯罪ドラマに仕上がっています。

5人組の息の合った演技も好感が持てるし、『バラクーダ・クイーンズ』がシーズン3で戻って来ることに期待です♪

スクロールに疲れた方へ
・ネタバレを知りたい方は、全あらすじ(ネタバレあり)へ飛ぶ
・ネタバレありの深堀りを読みた方は見どころ・考察(ネタバレあり)へ飛ぶ

『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2の登場人物&キャスト

ルイス・ミルクヴィスト(アルヴァ・ブラット)

グループのリーダー的存在で、最初に窃盗を始めた人物。少し横暴なところがあって、パリ留学から帰国したばかり。

クララ・ラップ(ティンドラ・モンセン)

大学で弁護士になる勉強をしているが、カンニングをして停学になり、今も大学生。

フリーダ・ラップ(サンドラ・ズボヴィッチ)

クララの妹。シーズン1で、アミナの知人で美術商アンドレから性的暴行を受ける。

ミア・トーステンソン(サラ・グスタフソン)

グループで一番経済的に余裕がなく、家政婦のバイトをしていた。

アミナ・カリル(ティア・スターネ)

裕福な家庭のお嬢様で、アート業界にコネがある。

アンドレ(フィリップ・オロス)

美術商で闇マーケットにコネがあり、シーズン1でフリーダに性的暴行を加える。

マーガレット・ミルクヴィスト(イザベラ・スコルプコ)

ルイスの母親。バラクーダ・クイーンズの正体を知っていて、シーズン1で窃盗品の隠匿を手伝う。



『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2の全あらすじ(ネタバレあり)

 

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以下、物語の展開を時系列順にまとめました。
・5人組の再会&強盗の再開
・アンドレを仲介人に取引
・私立探偵が調査を開始
・証拠の髪の毛は誰の物?

5人組の再会&強盗の再開

シーズン2は、シーズン1の5年後となる2000年が舞台。パリ留学からストックホルムに戻ったルイスは、アミナとミナ、クララとフリーダと再会。5年前に盗みまくった窃盗品を売ったお金は、豪華旅行やパーティー三昧の生活で使い尽くしていた。

ルイスは、高級住宅街に闇マーケット価格で5LDKのアパートを購入し、5人で住もうと提案する。その資金を手に入れるために、アミナが働いている美術館で絵画を盗んで売ろうと言い出す。

5人は計画を練り、狙う作品はティールスカ・ギャラリーに展示しているソナー作の「バイオリン弾き」。アミナの情報ではギャラリーの絵画は保険に入っているため、匿名で保険会社に売れば簡単に大金を手に出来る。

まず、ルイスが計画で使う車を盗むためにバーで適当にターゲットを絞り、ジェスパーという男に接近し、車の鍵を盗んでアミナに渡す。ルイスは疑われないようにするためにジェスパーと酒を飲み続け、その後に4人と合流する。

ギャラリーに侵入して計画通りに絵を盗むが、ルイスが欲張って「バイオリン弾き」以外の絵も盗んだため、ギャラリーに寝泊まりしている館長が異変に気づき、逃げる姿を目撃されてしまう。

アンドレを仲介人に取引

アミナの情報で絵画は保険に入っていないことが判明。自分たちでバイヤーを見つけなければお金が入らないため、ルイスは、シーズン1でフリーダに性的暴行を加えた美術商のアンドレに頼るしかないと言う。

ルイスが母親とランチをしていると、なんと盗んだ車の持ち主ジェスパーと遭遇して、パーティーに誘われる。ルイスは4人を連れてジェスパーのパーティーに行き、そこにアンドレが現れて「バイオリン弾き」のバイヤーが見つかったとガールズに伝えるが、フリーダは仲介人がアンドレだと知って動揺する。

ルイスはジェスパーから、警察が犯人の物と思われる髪の毛を車で見つけたと知らされて愕然とする。ルイスはその事実をアミナだけに伝え、絵を持っていたら危険だと察し、強盗中に破損した残りの絵画を燃やすことに。そこへティールスカ・ギャラリーの館長が雇った私立探偵が現れ、アミナに情報提供を求める。



私立探偵が調査を開始

私立探偵は、ジェスパーの車が盗まれたバーの監視カメラをチェックし、アミナとルイスが映っていることに気づく。

新しいアパートに引っ越した5人組はパーティーを開き、ルイスはジェスパーも招待する。建物の外で張り込みをしていた私立探偵は、車を盗まれたジェスパーの姿を捉えて驚き、アミナとルイスたちが「バイオリン弾き」の強盗に関係している疑いを強める。

次の狙いはレンブラント

アミナはアンドレから、「バイオリン弾き」のバイヤー、マノロ・ダ・シルバがレンブラントの肖像画を欲しがっていて、1000万クローネで買うつもりだと聞かされる。

5人組は、国立美術館に展示されているレンブラントの肖像画を盗むことを計画。アミナとルイス、フリーダが、警備が手薄になる閉館間際に美術館へ行き、絵画を吊るしているワイヤーをカットして盗み、ボートで待機しているミアとクララと合流するという流れだった。

ところが、なんとルイスがワイヤーをカットしている最中に、覆面強盗グループが乱入。ライフルで脅されたアミナとフリーダが床に伏せている間に、ルイスは絵画を盗むことに成功する。

5人組はレンブラントの絵を売るためにマノロに連絡を取ったが、取引場所に現れたのはアンドレだった。ガールズに出し抜かれたことを知った彼は絵画を奪い、金を払わずに去って行った。

アンドレに仕返しを決意した5人は彼を尾行し、コペンハーゲンのホテルでマノロと絵画の受け渡しをする情報を掴む。現地へ向かった5人はホテルの部屋でアンドレを縛り上げ、フリーダは性的暴行を受けた仕返しに、彼の頭をバリカンでてっぺん禿げスタイルに刈り上げる。

アミナはマノロから1000万クローナを受け取り、彼が部屋から出た時に清掃員に扮したミアがカートをぶつけて彼を転倒させ、その隙に絵を偽物にすり替えた。そして、アンドレの車のトランクに本物を入れて、絵画の在りかについて警察に通報。

清掃員に縄をほどかれたアンドレがストックホルムへ戻るとき、国境で車を調べられて逮捕される。さらにアミナは私立探偵に、マノロが「バイオリン弾き」を持っていると情報を渡す。

証拠の髪の毛は誰の物?

見事、5人組は絵画のすり替え取引を成功させるが、アミナは上司からジェスパーの車で見つかった証拠の髪の毛が彼の妻の物だと知らされる。ジャスパーに本気で恋していたルイスは、そのことを知って号泣しながらも仕返しを決意。

ルイスは、2週間会えないという彼が“会議”に出発する前に会い、彼のカバンから航空券を盗む。3人の子どもがいるジェスパーが妻と空港へ着くと、航空券が見つからない。彼がカウンターで事情を説明すると、航空券の名義がルイスをはじめとするガールズの名前に変更されていて、5人がボラボラ島の豪華パッケージツアーに向かうところで幕を閉じる。

・お気に入りのサスペンス&ミステリードラマが絶対見つかる♪



『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2の見どころ・考察(ネタバレあり)

『バラクーダ・クイーンズ』の5人組

出展元:https://about.netflix.com

以下のポイントに注目して考察を深掘りしていきます。
・実話を基にしたストーリー
・悪い男には制裁を!バラクーダ・クイーンズ流の正義
・呆れつつも共感してしまう不思議な魅力

実話を基にしたストーリー

『バラクーダ・クイーンズ』は実話に着想を得たドラマシリーズですが、どれぐらい実話に忠実なのでしょうか?

Digital Spyによると、バラクーダ・クイーンズは、1990年代に実在した強盗グループ「Lidingöigan(読み方不明)」が下敷きになっているとのこと。

彼らは女性ではなく全員男性で、ドラマの舞台になったユルスホルムをはじめとするスウェーデンの裕福な住宅街を標的に、骨董品や美術品などを盗みまくったそう。シャンパンで乾杯し、空になったシャンパングラスを名刺代わりに残すシャレた手口で名を馳せ、その辺の描写はシーズン1で描かれました。

このグループが関与していると見られる窃盗事件は約50件、自動車窃盗事件は約20件で、窃盗品の総額は推定2,000万ポンド(現為替で約39億円)以上になるというから驚き!

長い間、警察はグループの証拠を掴めずにいましたが、彼らの犯罪が90年代末にピークを迎えた後、ついにメンバーが失態を犯して複数の容疑者を逮捕。2000年に、グループのメンバー数名が有罪判決を受けました。

2013年公開のアメリカ映画『ブリングリング』は、女子4人&男子1人の窃盗グループが邸宅を狙って強盗を繰り返す内容ですが、こちらはアメリカで実際に起きた事件をベースにしていて、『バラクーダ・クイーンズ』とは関係ありません。

悪い男には制裁を!バラクーダ・クイーンズ流の正義

シーズン1で5人組が強盗のターゲットに選んだのは、ルイスをもてあそんだチャラ男やミナをセクハラしたバイトの雇い主、フリーダに性的暴行を加えたアンドレなど、ガールズを精神的にも身体的にも傷つけた男たちが中心でした。

そして、シーズン2で最大のターゲットとなるのが、またもやアンドレです。今回、彼は5人組が盗んだレンブラントの絵を金を払うことなく奪った最大のヴィラン。前回、アンドレに対する仕返しは、彼が大切に保管している絵画に“イチモツ”をペイントするという、かなり小規模な物でしたが、シーズン2ではレンブラントの作品を盗んだ犯人に仕立て上げるという、大々的な復讐をやってのけました。

姉クララがアンドレの股間を蹴り上げて、フリーダが彼の頭を剃り上げるシーンに笑ってしまった筆者。さらに、妻子がいることを隠してルイスと不倫関係を持ったジェスパーから航空券を奪い、5人組が豪華バケーションに向かうラストシーンは、やり方は間違っているとはいえ、若者女子のエンパワーメントやバラクーダ・クイーンズ流の正義を感じてしまいました。

バラクーダ・クイーンズが“強盗”という形で、女性を苦しめる男性を成敗する自警団のように見えてしまうから不思議です。製作チームが、女性のエンパワーメントやフェミニズムのメッセージを意図的に込めているのかどうかは分かりませんが、悪い男に仕返しするガールズの姿を見て、スカ!っと爽快気分になった女性視聴者は少なくないのでは!?

呆れつつも共感してしまう不思議な魅力

といっても、それと同時に筆者は、パーティーとお酒に溺れ、そこそこ裕福な家庭で育った彼女たちが盗みを繰り返すライフスタイルに、イラっとする気分にもなってしまったことも確か。

相変わらず世間知らずで虚栄心が強く、社会をナメている5人組は、シーズン1から人間的にそれほど成長していません。盗みの手口やピンチの切り抜け方は上達したかもしれませんが、見た目だけは大人びても中身は子どものまま。自分たちの欲望や衝動ばかり優先する姿には、さすがにモヤモヤが募ってしまいました。

とはいえ、そんな未熟さや危うさこそが、彼女たちの魅力なのかもしれません。ガールズの破天荒な行動に呆れながらも、どこか共感してしまう自分に気づくのもまた、この作品の妙です。

・ノワール系犯罪捜査ドラマだけどパンチの効いたユーモアがいっぱい!



『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2のまとめ

実話をベースにした『バラクーダ・クイーンズ』は、正しさだけでは割り切れない、痛快さと共感を与えてくれるシリーズです。微妙にモヤモヤと爽快感が入り混じる不思議な魅力に、意外と病みつきになってしまうかも!?

どちらかというと、犯罪ドラマよりもガールズドラマが好きな人におすすめです。ぜひ、Netflixでチェックしてみてください♪

『バラクーダ・クイーンズ』シーズン2の視聴方法

『バラクーダ・クイーンズ』はNetflixで独占配信中! VODの中でもダントツにコンテンツ量が多いNetflix。使ったことがない方も、この機会にぜひ♪

この他にもNetflixでは同シリーズ系統のドラマが多数配信中です。「次に観たい作品が見つからない…」という方は、以下の記事も合わせてどうぞ。

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