Amazonドラマ『バラード 未解決事件捜査班』が話題を呼んでいますが、どうやら舞台裏ではシーズン2へ向けて動き出しているようです。そこで本記事では、シーズン2で明かされそうな6つの気になる疑問をピックアップして、勝手にストーリー展開を予想してみました！
※本記事はシーズン1のネタバレを含むため、未視聴の方はご注意ください。
『バラード 未解決事件捜査班』シーズン1のあらすじ＆キャストなどをチェック
こちらの記事（↓）で、『バラード 未解決事件捜査班』シーズン1のあらすじ・キャスト・考察を、ネタバレあり・なしで紹介しているのでチェックしてみてください！
『バラード 未解決事件捜査班』シーズン2へ更新濃厚か
現時点で、Amazonプライムビデオは『バラード 未解決事件捜査班』シーズン2への更新を正式に発表していませんが、レネイ・バラード役で主演するマギー・Qが明るいニュースをシェアしています。
米Colliderのインタビューでマギーは、すでに脚本家たちがシーズン2に向けてストーリーに取り組んでおり、正式に更新が決定したら、早ければ2025年秋には制作がスタートする可能性があると明かしています。
ということは、シーズン1の配信前から製作チームが動き始めていたのかもしれません。だとしても驚きには値しません。というのも、『バラード』はAmazonプライムビデオで最長寿となる人気ドラマ『BOSCH／ボッシュ』のスピンオフで、シーズン1にはボッシュ役のタイタス・ウェリヴァーも登場。ストーリーもキャラクターも非常に魅力的で、米レビューサイトRotten Tomatoesの批評家レビューは現時点で100％を獲得していて、大きな反響を得ているからです。
それでは、更新されることを想定して、シーズン2で明かされそうな6つの疑問をピックアップして、勝手にストーリー展開を予想してみたいと思います！
『バラード 未解決事件捜査班』シーズン2で答えて欲しい6つの疑問
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バラードの容疑は晴れるのか？
シーズン1のラストは、主人公レネイ・バラードが逮捕されるという衝撃のクリフハンガーで幕を閉じました。
物語では、元刑事サミア・パーカーの相棒であり、彼女とバラードに性的暴行を加えたロバート・オリーヴァスが、警察内部の汚職の中心人物として浮上。ロサンゼルス市警の警官や刑事を巻き込み、麻薬カルテルと手を組んでいた事実が明らかになります。
本来であれば、関与した警官7名全員が起訴されるはずでしたが、オリーヴァスは内部情報の提供を条件に司法取引を成立させ、無罪放免に。この決定に激怒したバラードは彼の自宅へ押しかけ、激しい言い争いに発展。彼が手を上げようとした瞬間、バラードはとっさに銃を突きつけます。
その後、バラードが自宅に戻ると警察が現れ、オリーヴァスが何者かに射殺されたことが判明。彼女が訪れた直後という状況から、彼女に容疑がかけられてしまいました。
当時、オリーヴァスの家族は留守でしたが、第三者が二人の口論を目撃していたのでしょうか？ それとも監視カメラがあったから、その映像でバラードが疑われてしまったのでしょうか？
筆者の予想では、オリーヴァスが内部協力者として寝返ったことを危険視した上層部の汚職警官、またはカルテル側の人間が、彼の家を訪れた際にバラードがいたため一旦身を隠し、彼女が帰った直後に殺害。彼女に罪をなすりつけたのではないかと見ています。
そして、シーズン2への最大の疑問はバラードの容疑を晴れるかどうかですが、おそらく彼女の師であるハリー・ボッシュが再登場し、パーカーたちに協力して真犯人を追い詰める展開になりそうな気がします。
オリーヴァスを殺した犯人は？
先ほども少し触れましたが、オリーヴァス殺害の犯人として最も可能性が高いのは、ロサンゼルス市警内部の関係者でしょう。
彼が大陪審で証言すれば、共謀していた6人の警官に不利な情報が明るみに出るだけでなく、警察内部のさらなる汚職や不正が暴かれる可能性もあったはず。そう考えると、彼の口を封じたいと考えた人物が警察内部にいても不思議はありません。
次に疑わしいのは、汚職警官と密接に関わっていた麻薬カルテルです。組織の機密が漏れることを恐れたカルテルが、オリーヴァスを消すことで自らのビジネスを守ろうとした可能性も十分考えられます。
汚職警官の訴追は続けられるのか？
オリーヴァスが死んだ今、大番審にかけられるはずだった警官6人の裁判はどうなるのでしょうか？
未解決捜査班のインターン、マルティナから情報を引き出すために近づいていた汚職警官、マニー・サントスが協力する意志を見せていたものの、当局は彼が共謀に深く関わっていないため核たる証拠を提出できないと判断し、最終的に彼を証人にはしませんでました。
オリーヴァスの証言がなければ、汚職警官たちが証拠不十分で自由の身になることもあり得るかもしれません。
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未解決捜査班の存続は？
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未解決捜査班を率いていたバラードが殺人容疑で逮捕された今、チームの行方が気になるところです。
リーダーが容疑者となったことで、捜査班が解散の危機に陥ることは十分考えられます。ですが、シーズン1でこのチームは、元警官やボランティア、インターンといった異色のメンバー構成ながらも、2件の未解決事件と2件の新たな事件を解決し、さらには警察内部の汚職まで暴きました。その実績は決して小さくありません。
そのため、警察上層部が簡単にチームを潰すとは考えにくく、今後はバラードの長年の相棒ラフォンや、強い絆で結ばれたパーカーがリーダーシップを取り、チームを守りながら、バラードの無実を証明するために動く展開が期待できそうです。
新メンバーが加入するのか？
シーズン1では、民間警備会社で予備警官を務めていたテッド・ロウルズが、17人の女性を殺害した連続殺人犯ゲイリー（ジェイク・パールマン議員の父）に撃たれ、命を落とすという衝撃的な展開が描かれました。
ロウルズの死に加え、リーダーであるバラードが逮捕されたことで、未解決捜査班は明らかに人手不足の状況です。今後、何らかの形でボッシュがチームに協力するシナリオはあり得ますが、彼がレギュラーとして本格復帰する可能性は低いかもしれません。元主役がフルタイムで戻れば、どうしても他のキャラクターの存在感が薄れてしまうからです。
新メンバーが誰になるかはまだ分かりませんが、民間警備会社を運営していたロウルズは、命を狙われたバラードに警護を付けていたため、未解決班のような予算に制限のあるチームには、何らかのリソースやスキルを提供できる助っ人の登場も十分考えられます。
また、ラフォンは刑事としての豊富な経験、パーカーは事件への執念、マルティナはITスキルと若者ならではの視点、そしてコリーンは鋭い直感を武器に、それぞれがチームに独自の強みを持ち込んでいます。
新たに加わる人物も、既存メンバーとは異なるスキルや視点を持つ、個性派となるのではないでしょうか。
父親の死について掘り下げられるのか？
シーズン1では、バラードの父親がサーフィン中の事故で亡くなったと説明されましたが、遺体は発見されていません。このことから、今後のシーズンで父の死や父娘の関係について、何らかの形で描かれるシナリオもありそうです。
筆者は原作小説を未読のため、父親が本当に事故死したのか、それとも別の事件や陰謀が絡んでいるのかは知りません。ただし、ドラマシリーズでは原作と異なる展開が描かれることも多いため、父の死に新たなドラマが加えられる可能性も考えられます。
いずれにしても、シーズン2ではバラードの過去や家族背景が、より深く描かれる展開が期待できそうです。
正式発表はまだですが、今からシーズン2の展開が待ち切れません♪ 最新情報をマメにチェックして、更新について最新情報をアップデートする予定です。
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