海外ドラマには、「そこまで見せていいの!?」と驚くような過激なシーンも登場しますが、実はそうした作品ほど、ストーリーや心理描写、映像美に優れた名作が多いのも事実。本記事では、年間100本以上の海外ドラマを観る筆者が、刺激と芸術性が交差する“大人のための海外ドラマ”20選を厳選してご紹介します♪
※配信状況については、2025年8月時点の情報となります。
※18歳以上向けのフィクション作品を紹介しています。
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- マスターズ・オブ・セックス(全3シーズン)
- THE IDOL/ジ・アイドル(1シーズン)
- ふつうの人々(リミテッドシリーズ)
- ディスクレーマー 夏の沈黙(リミテッドシリーズ)
- ゲーム・オブ・スローンズ(全8シーズン)
- テル・ミー・ライズ(シーズン3へ更新)
- カリフォルニケーション(全シーズン)
- ユーフォリア/EUPHORIA(シーズン3へ更新)
- THE TUDORS ~背徳の王冠~(全4シーズン)
- セックス/ライフ(全2シーズン)
- Banchee/バンシー(全4シーズン)
- ブリジャートン家(シーズン4へ更新)
- スパルタカス(全3シーズン)
- Lの世界(全6シーズン)
- アウトランダー(更新されたシーズン8で終了)
- ウォリアー(全3シーズン)
- アフェア 情事の行方(全5シーズン)
- トゥルーブラッド(全7シーズン)
- ROME[ローマ](全2シーズン)
- ナイトメア ~血塗られた秘密~(全2シーズン)
マスターズ・オブ・セックス(全3シーズン)
『マスターズ・オブ・セックス』は、1950~60年代のアメリカで人間の性的反応に関する研究を行った実在の人物、ウィリアム・マスターズ博士と助手ヴァージニア・ジョンソンを描く、大胆すぎる実録系ドラマ。
タイトルからして攻めてますが、中身も裏切りません! 性科学の研究のはずが、毎回どう見ても研究→実践という展開に(笑)。「白衣の下では何が起きてるんだ!?」とツッコミたくなる大胆な描写の嵐なのですが、それでいて学術的(?)な視点も忘れておらず、「官能&知性」を融合させているのが本シリーズの凄いところ。
人間ドラマの方も濃厚で、単にお色気目的で観た人が、思いがけず名作に出会ってしまった……! と気づくことも(笑)。激しいのに上品、官能的なのに考えさせられる、大人の脳をフル回転させる見どころ満載のシリーズです。
THE IDOL/ジ・アイドル(1シーズン)
『THE IDOL/ジ・アイドル』は、心に闇を抱えるポップスター、ジョスリンと謎めいたカリスマ的なクラブオーナー、テドロスの歪んだ関係を描くシリーズ。本作は、人気シンガーのウィークエンドがクリエイター・製作総指揮・主演を務めるという熱の入れようで話題となった渾身の作品です。
舞台は華やかな音楽業界……のはずが、蓋を開ければ裸と汗と支配欲のオンパレード! 官能シーンはもはや暴走モードで、「いくらHBOでも、これは過激すぎ……!」とドギマギが止まらないレベルなのです。
あまりの過激さに賛否両論を巻き起こし、ジョスリン役を演じたリリー=ローズ・デップ(ジョニー・デップの娘)の今後のキャリアを心配する声も上がったほど。
かなり刺激的な作品だけに観る人を選びますが、その一方で中毒性もかなり強力かもしれません。「なんかスゴイものを観てしまった……」と呟きたくなる、混沌のネオカルト官能ドラマです。
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ふつうの人々(リミテッドシリーズ)
『ふつうの人々』は、アイルランドの小さな町で育った青年コネルと内気な優等生マリアンヌの“こじらせすぎた純愛”を描く、美しくも切ない青春ラブストーリー。
なのに……いや、だからこそなのか、エッチなシーンがめちゃくちゃリアル! 脱ぎっぷりも演技力も超一級で、「セックス=感情」の延長線として傷つけ合って求め合い、言葉に出来ないものを裸でぶつけ合う二人の姿が圧巻なのです。
しかも、繊細なカメラワークと抑制されたみずみずしい演出で、激しい官能シーンが芸術のレベルに達しているので、いやらしさを感じないのがスゴイ!
また、「もうちょっと素直になってー!」と叫びたくなる二人のもどかしい関係にもヤキモキしてしまい、官能と純愛が絶妙に絡み合う、エロティックで切ない文学系青春恋愛ドラマの傑作です。
ちなみに、本作で注目されたコネル役のポール・メスカルは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』の主役に、マリアンヌ役のデイジー・エドガー=ジョーンズは『ツイスターズ』の主役に大抜擢され、スター街道を爆進中です。
・青春恋愛ドラマが好きな人にイチオシ!

ディスクレーマー 夏の沈黙(リミテッドシリーズ)
Apple TV+ドラマ『ディスクレーマー 夏の沈黙』は、過去を封印した女性キャサリンが、彼女の秘密を暴露する小説を送りつけられたことで運命の歯車が狂い始める心理スリラードラマ。
なのに驚くのは……その背後で繰り広げられる濃厚すぎるラブシーンの描写です。フラッシュバックシーンに登場する、キャサリンが大人の色気で若者を翻弄しまくる生々しいベッドシーンは超エロティックで息を呑んでしまうほど!
視線や体の動き一つ一つが官能的で、単なる性描写というよりも、重厚なストーリーで登場人物の心理や関係性を鋭くえぐり出すツールとして機能しているのがポイント。
それもそのはず、本作は『ROMA/ローマ』と『ゼロ・グラビディ』でアカデミー賞監督賞に輝いたアルフォンソ・キュアロンが手がけた初のドラマシリーズで、映像は耽美的でまるで芸術映画のよう。官能×ミステリー×ヒューマンドラマの高級ヒュージョンで視聴者を引き込む秀作です。
ゲーム・オブ・スローンズ(全8シーズン)
『ゲーム・オブ・スローンズ』は、架空の七王国を舞台に壮大な権力闘争が描かれる大河ファンタジードラマ……なのですが、まず驚くのは剣より先に飛び交う裸体の多さ!
「ベッドシーンは戦略の一環なのか!?」と思ってしまうレベルで、貴族も平民も情事に全力投球なのです。これぞ中世風ファンタジーの皮をかぶった「官能と流血のスペクタクル」。正直なところ、「誰と誰がヤったか」だけで相関図が書けそうな勢いで、「ゲーム・オブ・セックス」にタイトルを変えても問題ないかもしれません(笑)。
とはいえ、作品としての売りはエロスだけではありません。複雑に絡み合った人間関係と重厚なストーリーでグイグイと視聴者をその世界観に引き込み、予測不可能なジェットコースター展開に中毒者が続出! 欲望と復讐、愛憎とエロスの全てが混ざり合った大人のためのファンタジー超大作です。
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テル・ミー・ライズ(シーズン3へ更新)
『テル・ミー・ライズ』は、大学で出会ったルーシーとスティーヴンの“毒気満載のドロドロ恋愛”を描くシリーズ。出会って早々、2人の関係は情熱と毒気でベッタベタになり、もうセックスしてるか嘘ついてるか、もしくは両方という状態で、観ているこっちが「いいから一回冷静になれ!」と言いたくなるレベルなのです。
エロ描写は感情が爆発した末の儀式のようで、その破滅感にゾクッとさせられてしまうほど。愛し合っているのか破壊し合ってるのか分からない、でも体は正直……という泥沼の恋の迷宮に、気がつけば巻き込まているかもしれません。
ドロドロ×エロ×毒気の三拍子で心がザワつく危険な一本です。
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カリフォルニケーション(全シーズン)
『カリフォルニケーション』は、スランプ中の作家ハンク・ムーディが、酒&女&トラブルまみれの“性活”から這い上がろうとあがくダメンズ系セックスコメディの金字塔。
とにかくハンクは、登場する女性の8割と一度はベッドイン(たいてい初対面)してるんじゃないかと思ってしまうほどのモテっぷり!
出版社の編集者には、何かにつけて執筆が進んでいない言い訳をするハンクですが、「そのセックスまみれの自堕落ライフを小説にしたらいいんじゃないの!?」とツッコミを入れたくなってしまいました(笑)。
エロ描写は多いけど、どこか哀愁と人間臭さが漂い、下ネタを芸術に昇華させる不思議な魅力があるシリーズ。
ダメでどうしようもないのに、なぜか憎めないハンクと、彼を取り巻く愛すべきダメンズたちの群像劇は、笑ってムラムラしてちょっと泣ける、“大人のホロ苦いジャンク小説”と表現したくなるシリーズです。
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ユーフォリア/EUPHORIA(シーズン3へ更新)
『ユーフォリア/EUPHORIA』は、薬物依存と心の問題を抱えるルーを主人公に、現代アメリカを生きる高校生たちのリアルでディープな日常を描いたドラマ。
薬物依存やアイデンティティの探求、友情に不健全な恋愛、家族関係といった問題が次々に描かれて、まさに青春のジェットコースター! そして何と言っても、このドラマの代名詞的(!?)な存在、巨乳キャシーの“脱ぎっぷり”がメチャクチャ官能的で大胆なのです。
正直なところ、青春ドラマでここまで攻めるのは反則ではないでしょうか(笑)。かなり目のやり場に困ってしまうエロスなシーンが満載ですが、その一方で、スタイリッシュな映像と音楽で彩られた長編ミュージックビデオを見ているような感覚にも陥り、色んな意味でビジュアルに刺激を受ける作品です。
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THE TUDORS ~背徳の王冠~(全4シーズン)

出展元:https://www.amazon.com
『THE TUDORS ~背徳の王冠~』は、16世紀の大英帝国を統治し、最も悪名高い王として語り継がれてきたヘンリー8世の波乱の治世を描いた歴史ドラマ。
政略と恋愛が入り乱れ、王妃たちは次々にすげ替えられ、側近たちも油断すれば首が飛ぶ……そんな血と欲望が渦巻く宮廷劇です。
とはいえ、このドラマの魅力は単なる歴史のお勉強ではありません。ヘンリー8世の情熱が強すぎるあまり、恋も政治もすぐに“体当たり”で進展し、美男美女のエロスな恋愛劇にドキドキしながら、「やっぱり国王って忙しいんだな……」としみじみ思ってしまう濃厚な一作です。
ヘンリー8世役を演じた、ジョナサン・リース=マイヤーズの妖艶なセックスアピールも見逃せません!
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・エロスなシーンはないけど歴史劇が好きな人におすすめ♪
セックス/ライフ(全2シーズン)
Netflixドラマ『セックス/ライフ』は、家庭と情熱の狭間で揺れる人妻ビリーの物語。郊外で完璧な夫と子どもに囲まれ“幸せなはず”の生活を送りながらも、彼女の心は元彼ブラッドとの刺激に満ちた日々に引き戻されていきます。
このドラマの何がすごいって、官能シーンの攻めっぷり! とにかく脱いで見せるという、Netflix史上でもトップクラスの露出度ではないでしょうか。ビリーのフラッシュバックシーンでは、ブラッドとの激しい情事がこれでもかとばかりに赤裸々に描かれ、「え、ここまで見せちゃうの!?」と度肝を抜かれること間違いなし!
とはいえ、ラブシーンは単なるエロスではなくビリーの心情とリンクしているので、妙に説得力があるところがポイント。安定した今の生活と、ワイルドで情熱的な過去の間で揺れ動くビリーの心理が掘り下げられているため、単なるセックス描写を超えた人間ドラマとして楽しめるはず。
「今の性生活では刺激が足りない」と悩む世界中の夫婦に、ある種の“性教育ドラマ”としておすすめできるかもしれません(笑)。
・ラブコメが好きな人はチェック♪
Banchee/バンシー(全4シーズン)
『Banshee/バンシー』は、強盗罪で15年間服役した男が、ペンシルベニア州の小さな町バンシーで殺された保安官ルーカス・フッドになりすまし、新たな人生を歩み始める犯罪アクションドラマ。
過去を背負ったフッドが、暴力と欲望が渦巻く街で“正義”を振りかざす……といアクション炸裂のシリーズですが、特筆すべきは拳と同じくらい飛び交う肌色シーン!
とにかく濃厚で過激で、官能と暴力がこれでもかと押し寄せる展開に圧倒されてしまうのではなでいしょうか。ですが単にエロいだけじゃなく、複雑な人間ドラマがハードボイルドなトーンで描かれるので、アメリカ版“任侠モノ”が好きな人にはドンピシャにハマる作品です♪
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・ハードなアクションドラマが好きな人に超おすすめ!
ブリジャートン家(シーズン4へ更新)
『ブリジャートン家』は、19世紀ロンドン社交界を舞台に、美しきブリジャートン家の8人兄弟姉妹が恋に悩んで秘密に翻弄され、スキャンダルにまみれる恋愛大河ドラマ。……と聞くと上品な英国ドラマを想像してしまいそうですが、侮るなかれ。
シーズンを追うごとに増していく官能シーンが話題を呼び、紅茶を片手にうっとりどころか、むしろ湯気が出るレベル。上流階級のドレスとマナーの奥に隠された情熱と欲望の嵐がすごいのです!
とはいえ、ゴージャスな衣装と豪華絢爛な舞台美術に包まれた設定により、気品あふれる官能ドラマに仕上がっていて、現代的なサウンドとクラシック音楽を融合させた演出も見どころ。
また、社交界の複雑な人間関係とゴシップまみれのストーリーが“大人のためのおとぎ話”といった趣で、一度見出したら止まらないおもしろさです♪
・恋愛時代劇が好きな人におすすめ!
スパルタカス(全3シーズン)
『スパルタカス』は、古代ローマを舞台に、奴隷から剣闘士になったスパルタカスが自由を求めて立ち上がる、血と汗と官能にまみれた超過激な歴史アクションドラマ。
古代ローマの退廃的な雰囲気がこれでもかとばかりに詰め込まれていて、戦闘シーンは目を覆いたくなるようなゴア描写がオンパレード! 加えて毎話、必ずといっていいほどハードなお色気シーンが登場するので、視聴前は刺激的なシーンに備えて少し心構えが必要かもしれません(笑)。
といっても、見どころは容赦ないアクションと官能シーンだけではありません。復讐と裏切り、誇りや絆といった男たちのアツいドラマにも引き込まれてしまうはず。また、剣闘士たちの美しい肉体美にも目が釘付けになってしまうこと間違いなしで、視覚的なインパクトが強烈なシリーズです。
Lの世界(全6シーズン)
『Lの世界』は、ロサンゼルスを舞台に、レズビアン、バイセクシュアルの女性たちの恋愛や友情、キャリアを赤裸々に描いたLGBTQ+ドラマの金字塔。
恋人ティムと暮らすためにロサンゼルスに引っ越して来た新進作家のジェニーが、お隣のレズビアンカップル、ベットとティナと知り合ったことで自身の性的嗜好に目覚め、“Lの世界”に足を踏み入れていく……というストーリー。
とにかく注目はラブシーン。2004年に放送開始された『Lの世界』は、女性同士の愛を大胆かつ官能的に描いたドラマとして、いまだにこれを超える作品はないかもしれません。
ベットの友人、アリスのラジオ番組では、LGBTQ+コミュニティの誰と誰がヤッたかというのが話題の中心で、アリス宅のホワイトボードにはその相関図がしっかり記されているほど(笑)。
ですが見どころはそれだけではなく、LGBTQ+ならではのセクシュアリティやアイデンティティの悩み、恋愛や友情のもつれなど深いテーマもぎっしり詰め込まれていて、色んな意味で見応えタップリのシリーズです。
アウトランダー(更新されたシーズン8で終了)
『アウトランダー』は、第二次大戦後に英国で暮らす従軍看護師クレアが、ひょんなことから18世紀スコットランドにタイムスリップしてしまい、そこで出会ったスコットランド戦士ジェイミーと壮大なラブストーリーを繰り広げる歴史恋愛ファンタジー。
見どころはなんといっても、出会った瞬間に運命を感じ合うジェイミーとクレアの濃厚すぎるラブシーン。毎話のように「これ放送できるの?」と心配になるレベルの官能シーンが飛び出し、歴史も戦争も一瞬で霞んでしまう熱さなのです。
単にエロティックなだけでなく、二人の魂がぶつかり合うような情熱に引き込まれてしまうはず。衣装や景色、演出すべてが映画並みのスケールで、ロマンスもタイムトラベルもエロスも全部盛りの『アウトランダー』は、官能的な恋愛ドラマを求めている人にイチオシです♪
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ウォリアー(全3シーズン)
『ウォリアー』は、19世紀後半のサンフランシスコを舞台に、中国から渡米した武術の達人アサームが、ギャング抗争や人種差別、政治の腐敗に直面しながら、闇世界でのし上がっていく姿を描くシリーズ。
ブルース・リーの原案だけあって、文句なしにキレッキレの肉弾戦とスタイリッシュなマーシャルアーツ・アクションが大きな見どころですが、チャイナタウンの地下社会の退廃的な雰囲気と相まって、大胆なヌードや官能的なベッドシーンがこれでもかと登場するところもポイント。
エロスとバイオレンスが、19世紀末のサンフランシスコという混沌とした時代背景と見事に融合し、ハードボイルドなタッチで描かれる『ウォリアー』は、“危険な香り”が漂う大人のドラマです。
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アフェア 情事の行方(全5シーズン)
『アフェア 情事の行方』は、既婚者の作家ノアと悲しみを抱えたウエイトレスのアリソンが出会い、禁断の恋に落ちていくサスペンスタッチの不倫ドラマ。
ノアとアリソンのそれぞれの視点で物語が描かれるので、同じ出来事でも記憶や解釈が食い違い、まさに「情事の行方」が何だったのかを、観ている側も考えさせられる構成になっているところがポイント。
不倫という禁断のテーマを扱っているだけあって、ノアとアリソンの背徳感ある情事の描写が生々しくて超濃厚! しかも、それぞれの視点から描かれるので、同じシーンでも微妙に官能のニュアンスが違って見えたりするので要チェックです。
それだけでなく、不倫という道徳的に許されない行為に走ってしまった二人の心理や、その後の人生や家族に与える影響も深く掘り下げられていて、ヒューマンドラマとしても一級です。
トゥルーブラッド(全7シーズン)
『トゥルーブラッド』の舞台は、ヴァンパイアが「人工血液=トゥルーブラッド」の登場により、人間社会に合法的に共存し始めたアメリカ南部。テレパシー能力を持つウェイトレスのスーキーとヴァンパイアたちの恋と闘いが描かれる、エロスとバイオレンスが炸裂の異色ファンタジードラマ。
吸血鬼や狼、魔女などが登場する人外の恋は情熱もケタ違いで、吸血×ラブシーンの粘度が超高め! ヴァンパイアたちの剥き出しの肉体や、時に猟奇的にも映る性的な描写は、HBO作品らしい攻めの姿勢が全開です。
血とセックスと欲望が絡み合う世界観がスタイリッシュな映像で綴られ、官能と刺激を求める大人の視聴者におすすめしたい一本です。
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・ダークファンタジーが好きな人におすすめ♪
ROME[ローマ](全2シーズン)
![『ROME[ローマ] 』のポスター](https://drama-dive.com/wp-content/uploads/2025/06/Rome.jpg)
出展元:https://ew.com
『ROME[ローマ]』は、古代ローマの栄華と混沌を舞台に、ジュリアス・シーザーの台頭から暗殺、そしてアウグストゥスが誕生するまでの激動を描いた超本格歴史ドラマ。……なのですが、やはり目が行ってしまうのは官能シーンの数々でしょう。
「これ、教科書に絶対載せられないやつ!」的なエロスとバイオレンスがこれでもかと盛り込まれ、政治と権力の裏側が超ドロドロに描かれます。「それにしてもローマ人、欲望に忠実すぎだろ!?」とツッコミたくなる濃厚ラブシーンの連続で、そちら目当てなら歴史に興味ない人でも楽しめること間違いなし!
逆にエロスに興味がない人も、200億円もの製作費をかけた歴史スペクタクルで繰り広げられる壮大な戦闘や陰謀、裏切を描いたストーリーに夢中になってしまうでしょう。
知的な顔して堪能できる“大人の史劇エロティカ”を見逃す手はありません! 間違っても「歴史のお勉強」とばかりに、お子様と一緒に視聴しないように気を付けましょう(笑)。
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ナイトメア ~血塗られた秘密~(全2シーズン)
『ナイトメア ~血塗られた秘密~』は、怪現象がはびこるヴィクトリア朝時代のロンドンが舞台。銃の達人イーサン・チャンドラーは、失踪した娘を探すマルコム卿に協力することになり、ヴァンパイアや人造人間など、文学史に名だたるモンスターたちが存在する闇の世界に足を踏み入れていく……というストーリー。
彼らが、ロンドンの影に潜む邪悪な存在と対峙していくゴシックホラー・アクションですが、見逃せないのがエロス満載のシーンの数々。不老不死の美青年ドリアン・グレイが、女性だけでなく男性も魅了するシーンなどは官能を超えて耽美的な雰囲気に満ちていて、妖艶な世界が繰り広げられます。
それだけでなく、各キャラクターの背景にある悲劇や苦悩、そして彼らが抱える闇が深く掘り下げられ、単なるゴシックホラーで終わらない重厚な人間ドラマも魅力のひとつ。
ゴシックロマンとホラー、アクション、そしてエロスが絶妙なバランスで絡み合い、その独特の世界観にハマってしまうのではないでしょうか。
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