U-NEXT配信ドラマ『ポーカーフェイス』は、人の嘘を見抜く特殊能力を持つチャーリーが、全米各地で巻き起こる不可解な事件を解決していく痛快ミステリー。シーズン2では何が起こるのか、キャストやあらすじの紹介に加え、ネタバレなしの感想とネタバレありの考察でダイブインしていきます♪
※全あらすじとネタバレあり考察は視聴後に追記しますので、ブックマークやフォローをお忘れなく♪
※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます
【本記事のポイント】
・ネタバレなしで知りたい方へ
前半ではあらすじ・海外評価・筆者の感想を紹介。視聴前の参考にどうぞ。
・ネタバレありで深掘りしたい方へ
後半では全あらすじと見どころ・考察をたっぷり紹介。視聴済みの方もおさらいに◎
※目次から各セクションにジャンプできます。
『ポーカーフェイス』シーズン1のおさらい
シーズン2のあらすじ紹介や考察に入る前に、まずは軽くシーズン1をおさらいしましょう♪
シーズン1のあらすじ
シーズン1は、嘘を見抜く特別な能力を持つカジノのウェイトレス、チャーリー・ケイルが、友人の不可解な死をきっかけにカジノのボスに追われる身となる。
彼女は愛車のプリムス・バラクーダに乗って全米を放浪し、立ち寄る先々で様々な人々や奇妙な事件に遭遇。その卓越した能力を駆使し、殺人事件を解決していく。
最終話ではカジノのボスとの因縁に一応の決着がつくが、新たな敵に追われることになり、再び旅に出るという形でシーズン1は幕を閉じる。
『ポーカーフェイス』シーズン2の概要
基本情報を押さえておきましょう♪
『ポーカーフェイス』シーズン2のあらすじ(ネタバレなし)
『ポーカーフェイス』シーズン2も引き続き、嘘を見抜く特異な能力を持つチャーリーが、全米各地を転々としながら事件を解決していく姿が描かれる。
今シーズンでは彼女の前に新たな人々や事件が現れ、旅はさらに波乱気味になる模様。FBIや犯罪組織との関わり、思わぬ友情やロマンスの予感、そして、これまで遭遇しなかったタイプの脅威にも直面する。
チャーリーが抱える過去の問題に決着がつく一方で、新たな局面が彼女を待ち受け、ラストでは再び予測不能な展開へ転がり込む──。
・30年ぶりの続編は痛快スポ根の進化系コメディ!
『ポーカーフェイス』シーズン2海外での評価&予告編紹介と筆者の感想(ネタバレなし)
視聴前に予告編を見た印象
『ポーカーフェイス』の魅力は、ストーリーの面白さはもちろんのこと、毎話登場する超豪華なゲスト陣にも注目!
クリエイターのライアン・ジョンソンの人脈の強みがここでも炸裂していて、シーズン2には『ウィキッド ふたりの魔女』のシンシア・エリヴォや『ブレイキング・バッド』のジャンカルロ・エスポジート、アジア系俳優を代表するジョン・チョーなど、映画や人気ドラマでおなじみの俳優たちが勢ぞろいしています。
1話完結型のシリーズなので、予告編を見ても誰がどのエピソードに登場するのか、どんな展開が待っているのかは詳細は分かりませんが、シーズン1の世界観をしっかり引き継ぎつつ、さらにパワーアップしている印象です♪
ネタバレなしの感想
『ポーカーフェイス』シーズン2は前シーズンの魅力をしっかり受け継ぎつつ、新たな捻りと深みを加えてカムバックしました。主人公チャーリー・ケイルは、人の嘘を見抜くユニークな才能を持つ“一般人”探偵で、その飄々とした語り口も健在です。
各話の冒頭で犯人が明かされる“倒叙ミステリー”のスタイルは同じですが、毎回飽きさせない要素が満載なところがポイント。特に印象的なのは、チャーリーの孤独や心の揺らぎが少しずつ描かれ、単なる謎解きを超えた人間ドラマとして味わいが深まっている点です。
さらに、スティーヴ・ブシェミ演じるラジオの“謎めいた相手”とのやり取りが、ほんのり温かく、エモーショナルなアクセントになっているのも印象的でした。
また、ゲスト出演の俳優陣も豪華で、エピソードごとに違った色合いをもたらしてくれるため、シーズンを通してずっとワクワクしながら視聴できました。総じて、軽妙なユーモアと人間的な温もり、そして程よいスリルがバランスよく融合した、とても楽しめるシーズンでした♪
・おすすめのファミリー・シットコム。笑えるぞ!
『ポーカーフェイス』シーズン2の登場人物&キャスト
チャーリー・ケイル(ナターシャ・リヨン)
人の嘘を見抜く特異能力を持つ、流浪の謎解きヒロイン。
ルカ・クラーク(サイモン・ヘルバーグ)
FBI捜査官としてチャーリーの行方を追いかける旧知の相手。
ベアトリクス・ハスプ(リー・パールマン)
シーズン1の顔とも言える犯罪組織のボスで、シーズン2にも登場。
グッド・バディ(スティーヴ・ブシェミ)
チャーリーがCBラジオでつながる道中の心強い仲間兼ガイド。
『ポーカーフェイス』シーズン2の全話あらすじ(ネタバレあり)
この投稿をInstagramで見る
第1話:ゲーム再開
第1話は、陶芸家アンバーが病弱な母ノラを介護する場面から始まる。四つ子の一人であるアンバーは、遺産目当てで世話をしていると母に非難され、やがて遺言が変更されて全財産が“フェリシティ・プライス”という女性に渡ることを知る。
調べると、フェリシティは消息不明だった5人目の姉妹で、アンバーは母の死を偽装した後、フェリシティに接近して彼女を崖から突き落として殺害する。アンバーは自殺を装った動画を撮影し、フェリシティの遺体が自分と誤認されるよう仕向けるが、フェリシティが義足だと気づく。彼女はフェリシティの左脚を線路に置き、列車に轢かせて証拠隠滅を図る。その後、消息を絶つ前のフェリシティに扮して家に現れる。
一方、逃亡中のチャーリーはリンゴ農園でアンバーの姉デリアと知り合い、母の死をきっかけに彼女の実家を訪れる。そこでフェリシティを名乗るアンバーが遺産相続を主張し、姉妹を買収して和解を図るが、デリアは拒否。アンバーはデリアになりすまして遺産の書類に署名するが、義足でないことがバレて正体が明らかになり、事件が解決する。
その直後、チャーリーを追っていた五大ファミリーのギャングが再び現れ、彼女は再び逃亡する。
第2話:死者の館
第3話:モグラたたき
第4話:人の血の味
第5話:地元のヒーロー
第6話:スラッピージョセフ
第7話:最後の仕事
第8話:堕ちたジョージア人
第9話:死の賃貸契約
第10話:筋肉の代償
第11話:イグアナの日
第12話:旅の終わり
・お気に入りのコメディドラマが絶対見つかる♪
『DUSTER/ダスター』を見放題で視聴できるのはU-NEXTだけ!
◆31日間無料トライアルの特典◆
・見放題動画30万本、レンタル動画4万本を配信(2025年6月時点)。
・月額プラン2,189円(税込)が31日間無料。
・600円分のU-NEXTポイントをプレゼント。ポイントの有効期限は、ポイント発行日から90日間。見放題以外の有料作品、ポイント不足分には別途料金が発生します。
31日間の無料お試し期間中に600円分のポイントが付与され、レンタルに使用可能。お試し期間中に解約すれば一切料金はかかりません。
「ポイント作品・レンタル作品」は、U-NEXTポイントを使って視聴できる作品で、1ポイント1円(税込)相当として利用可能。無料トライアル期間中もポイントの不足分は有料となりますので、ご注意ください。
\『ポーカーフェイス』はU-NEXTで独占配信中!/
『ポーカーフェイス』を31日間無料お試し!U-NEXTで視聴する >>
『ポーカーフェイス』シーズン2の見どころ・考察(ネタバレあり)
この投稿をInstagramで見る
・15分待っても会いたい主人公
・飄々とした姉御肌、チャーリーの優しさが事件を呼ぶ
・「嘘だね!」で繋がるジャンル越境ドラマの真骨頂
15分待っても会いたい主人公
シーズン2はシーズン1に続き、全12話が「先に事件→後からチャーリーが解決」の倒叙型がお約束構成になっています。オープニング15分くらいは主人公が登場しないのですが、そこがこのドラマのポイント。
事件と犯人の背景がしっかり描かれたところで、ひょいっと飄々としたチャーリーが登場すると、「待ってました!」と拍手したくなる不思議な嬉しさがのが魅力。いわば、“主人公の出待ち”ができるドラマなのです。
各エピソードの舞台も、田舎のマイナー球団から私立小学校、ワニのいる保安官事務所までバラエティ豊か。毎回違う世界で違うタイプの殺人事件が繰り広げられるので、まるで"出張型ミステリー”と呼びたくなるほど。チャーリーは人間嘘発見器として、さらっと人の嘘を見破りつつ、相手の心にもちゃっかり入り込みます。
さらにシーズンを通して、ベアトリクス・ハスプや暗殺者イグアナとの大きな対決も展開されるのも見どころのひとつ。単発事件の楽しさと、シーズン全体の緊張感がいい感じにブレンドされていて、シリアスな展開の中に、チャーリーの軽妙な一言や行動が差し込まれ、視聴者をクスッと笑わせてくれるスタイルも健在です。
総じて、ただのミステリーじゃなく、「あれ、こんな笑っていいの?」と思えるゆるさと、ちゃんと締めるところは締める完成度の高さの塩梅が最高♪ 基本的に1話完結ですが、ユニークな構成とクセ強キャラクターの登場により、ついつい次のエピソードが観たくなってしまうのです。
飄々とした姉御肌、チャーリーの優しさが事件を呼ぶ
チャーリーの魅力は、なんといっても飄々とした姉御肌の性格です。皮肉もジョークもサラリと飛ばすのに、人情にはめっぽう弱く、困っている人を絶対に見捨てません。旅先で次々と事件に巻き込まれるのも、この優しさゆえ。
例えば第6話では、意地悪な優等生にモルモット殺しの濡れ衣を着せられた少年イライジャの名誉を守るため、学校の大人たちを巻き込んで大奮闘。第8話では、孤児支援団体職員レジーナが詐欺師ガイに2万ドルを奪われたと知るや、危険を承知で逆詐欺を仕掛け、見事お金を取り戻して孤児院に返しました。
一匹狼に見えるけど実はお節介で、誰かのために全力を尽くすチャーリーは、本当に頼れる存在。筆者は飄々とした姉御肌のチャーリーの大ファンで、エピソードを観る度に、「こんな女友達が欲しい!」と思っていまいます。
「嘘だね!」で繋がるジャンル越境ドラマの真骨頂
シーズン2も全話でライアン・ジョンソンが脚本を手がけて、特に第7話は彼の映画愛が画面の端々からビシバシと伝わってきて印象的でした。映画ネタがこれでもかと詰め込まれていて、まるで“映画オタクによる映画オタクのための回”といった趣です。
一方でワニや野球といった変化球テーマの回もあり、ジャンルもスタイルも実にバラバラ。それでも不思議と全体に統一感があるのは、「嘘だね(Bull Shit)!」を連発するチャーリーという“錨”が、物語をしっかり支えているからでしょう。
どのエピソードも奇抜でユニーク、でもどこか芯を貫いてクセになってしまうのです。その構成力と遊び心、そして何より“ジャンル愛”に満ちた物語を毎回繰り出せるジョンソンの才能には、ただただ脱帽するしかありません。
現時点でシーズン3への更新は未定ですが、大好きなシリーズなのでカムバックを期待したいところです♪
・笑えるシーンが満載の犯罪コメディドラマ♪
『ポーカーフェイス』シーズン2のまとめ
シーズン2も、各話の冒頭で犯人が明かされる“倒叙ミステリー”のスタイルを引き継ぎつつ、各話ごとにジャンルを超えたユニークで奇抜なストーリーが展開されて、飽きることなく最後まで楽しめました。
犯罪コメディや一味違った捜査ドラマを観たいという人にイチオシのシーズンです。ぜひ、U-NEXTでチェックしてみてください♪
U-NEXTでおすすめの海外ドラマ
U-NEXTには、見応えある海外ドラマが盛りだくさん! ぜひ、配信中のおすすめドラマをチェックしてみてください♪


