Amazonドラマ『ジェン・ブイ』シーズン2ネタバレ考察 アンドレの死を乗り越えてオデッサ計画を追う!

『ジェン・ブイ』のポスター
出展元:https://www.amazon.com

Amazonドラマ『ジェン・ブイ』は、スーパーヒーローを育成する大学で巻き起こる事件や陰謀が、ブラックコメディタッチで描かれる異色青春ドラマ。そのシーズン2で何が起こるのか、キャストやあらすじの紹介に加え、ネタバレなしの感想とネタバレありの考察でダイブインしていきます!



◉ネタバレなしで知りたい方へ

前半ではあらすじ・海外評価・筆者の感想を紹介。視聴前の参考にどうぞ。◉ネタバレありで深掘りしたい方へ
後半では全あらすじと見どころ・考察をたっぷり紹介。視聴済みの方もおさらいに◎※目次から各セクションにジャンプできます。


『ジェン・ブイ』シーズン1のおさらい

『ジェン・ブイ』シーズン1のおさらいなどをまとめた記事(↓)をチェックしてみてください!

『ジェン・ブイ』シーズン2の概要

基本情報を押さえておきましょう♪

原題:Gen V
製作:Amazonプライムビデオ
ジャンル:アクション、スーパーヒーロー、青春、コメディ
配信日:2025年9月17日
製作国:アメリカ
話数:全8話
クリエイター:エリック・クリプキ

『ジェン・ブイ』シーズン2のあらすじ(ネタバレなし)

シーズン2は、ゴドルキン大学の学生たちの物語が続く。ケイトとサムは英雄として称賛される一方、マリーとジョーダン、エマはヴォートに囚われ、心の傷と向き合わねばならない。

新たに就任した学部長は、学生たちをこれまで以上に強力にするカリキュラムを導入し、人間とスープ(スーパーヒーロー)の間に戦争の気配が漂い始める。物語は大学創設時に隠されていた秘密の計画にも迫り、スターライトの依頼でマリーたちがその真相に迫る。

また、俳優チャンス・ペルドモの死を受け、アンドレ失踪の行方が描かれる。分断されたヒーローたちが、どのような運命を辿ることになるのか……!?

・『ジェン・ブイ』シーズン2は『ザ・ボーイズ』シーズン5にどう繋がる?

『ジェン・ブイ』シーズン2の予告編紹介

予告編は、獣のように動く正体不明の存在に襲われたマリーを、『ザ・ボーイズ』の人気キャラクター、スターライトが救うシーンからスタート。

スターライトは「頼みがある」と切り出し、逃げ続けていたマリーに大学へ戻るよう促します。そこでマリーはサムやエマたちと再会するわけですが、大学には新学部長としてデイン・サイファーが就任。エマは、彼がかつてスープのリハビリ施設にいたことを思い出し、不穏な気配を感じ取ります。

さらにスターライトから、ヴォート社が「オデッサ」と呼ばれる研究プログラムを再始動したとの情報がもたらされます。この研究は創設者トーマス・ゴドルキンの指揮下で行われ、過去に凄惨な事故を引き起こしたもの。スターライトはマリーに「止めてほしい」と依頼し、その阻止計画にマヤたちも加わることに。

一方でサイファーがマリーに「ホームランダー以上の力を得られる」と誘惑する場面も映し出され、「オデッサ」の真実とその行方、そしてアンドレの失踪の謎が物語の軸となりそうです。

グロ全開のアクションも映像からしてかなりパワーアップしていて、シーズン2も迫力ある戦闘シーンに期待できそうです!


『ジェン・ブイ』シーズン2海外での評価&筆者の感想(ネタバレなし)

【Rotten Tomatoes】
批評家の評価:91%
観客の評価:70%

【現地の声:海外視聴者のリアルな反応】
海外の視聴者がどんな感想を抱いたのか、Xユーザーからいくつかご紹介!

◉「シーズン2のラストやばくない!? 自分たちを“レジスタンス」”て呼ぶあの瞬間、鳥肌立った…!」
◉「シーズン2第8話マジで最高だった🔥あの終わり方完璧すぎて、『ザ・ボーイズ』最終章への合流がめちゃくちゃ楽しみ!」
◉「シーズン2の真の主役はディーン・サイファー役のヘイミッシュ・リンクレイターだったと思う。彼の存在感ヤバすぎて、出て来るたびに目が離せなかった」
【筆者の評価】
総合評価★★★★☆
ストーリー★★★★☆
エンタメ性★★★★★
感動★★★★☆

シーズン2はシーズン1の勢いを保ちつつも、より深いテーマと感情を掘り下げた内容になっています。

特に、マリーと仲間たちが直面する権力の乱用や社会的不平等といった問題は、現代社会への鋭い風刺となっていて、単なるスーパーヒーロー物に留まらない深さがあって見応えタップリ!

またシーズン2では、新たに登場したキャラクターたちが物語に新風を吹き込み、大ドンデン返しやサプライズが次々に描かれ、まったく飽きることなく最後まで楽しめました。

相変わらず激しいアクションとグロ描写でシーンも盛り上げつつも、それだけでは終わらない感情への訴えかけもしっかり描かれ、シーズン1超える完成度を誇っています。

オデッサ計画やゴドルキン大学の新学部長の秘密でグイグイと物語を引っ張り、またアンドレにまつわるストーリーも胸を打ちます。シーズン2は、アクション&ユーモア&社会風刺&キャラクターの成長面が100点満点で、次シーズンや『ザ・ボーイズ』シーズン5への期待も大いに高まる内容となっています♪

・Amazonのパワフルなおすすめ青春映画♪

スクロールに疲れた方へ
・ネタバレを知りたい方は、全あらすじ(ネタバレあり)へ飛ぶ
・ネタバレありの深堀りを読みた方は見どころ・考察(ネタバレあり)へ飛ぶ

『ジェン・ブイ』シーズン2の登場人物&キャスト

マリー・モロー(ジャズ・シンクレア)

血液を操作する能力を持ち、そのパワーにより、誤って両親を殺してしまった悲惨な過去を持つ。

エマ・メイヤー(リゼ・ブロードウェイ)

体を縮小・拡大する能力を持ち、サムと親密な関係にある。

ケイト・ダンラップ(マディー・フィリップス)

精神操作や記憶操作などの強力なテレパシー能力を持つ。

ジョーダン・リー(ロンドン・ソー/デレク・ルー)

性別を変えられる能力を持ち、エネルギー攻撃や回復力にも優れている。

サム・リオーダン(エイサ・ジャーマン)

外れた筋力を持つ、強靭な肉体派キャラクター。

デイン・サイファー(ハミッシュ・リンクレイター)

ゴドルキン大学の新学部長。スープを兵士扱いする厳格な教育方針を掲げる。

ポラリティ(ショーン・パトリック・トーマス)

アンドレの父親。息子の死について大学側に疑念を抱き、復讐を誓う。


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『ジェン・ブイ』シーズン2の全あらすじ(ネタバレあり)

 

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第1話:新学期のはじまり

【あらすじ】

【要約】
◉ ジョーダンとエマは更生施設から解放され、ゴドルキン大学へ戻される
◉ マリーは妹を探す途中でスターライトと接触し、「オデッサ計画」について知る
◉ アンドレの死が明かされ、仲間たちは深い喪失感に捕われる
◉ ケイトと衝突、マリーたちは重傷を負った彼女を置き去りにする

シーズン1のラストで、マリーとアンドレ、ジョーダン、エマは出口のない施設に監禁される。しかし、シーズン2第1話の冒頭でエマとジョーダンは「エルマイラ」と呼ばれる更生施設から連れ出され、すでにマリーは脱出。アンドレは死亡していたことが判明する。

エマとジョーダンはゴドルキン大学に戻され、迎えたケイトは再会を喜ぶが、アンドレの死を知り動揺し、ヴォートへの忠誠に疑念を抱き始める。大学では彼らに「無実の英雄」として復帰するためのシナリオが与えられるが、ジョーダンは納得せずにエマも苦悩する。

一方マリーは姿を隠しつつ、幼い頃に生き別れた妹アナベスを捜していた。だが能力を使いスターライターを助けたことで足がつき、嗅覚で追跡する賞金稼ぎドッグノットに狙われ、危機一髪のところで駆けつけたスターライト=アニーに救われる。アニーは「オデッサ計画」という秘密兵器計画を探るため、マリーにスパイとして大学に戻るよう依頼するが、マリーは妹探しを優先する。

大学では新学長サイファーが冷酷な支配を強め、ジョーダンとエマはアンドレの死とマリーの不在に苦しむ。やがて、エマはマリーの目撃映像から居場所を突き止めて再会する。

マリーはアンドレが仲間を置き去りにせず、力を使い果たして死んだと知らされて深い悲しみに沈む。そこへケイトが現れ、マリーがスターライトと接触した事実を読み取り告白を迫る。拒んだマリーたちは衝突し、ジョーダンの一撃でケイトは負傷。マリーは止血を試みるが彼女の能力を恐れて手が出せず、最終的に3人は彼女を置き去りにしてしまう。

【感想】

第1話は、冒頭から強烈でした。研究所で起きた惨劇の描写は思わず笑ってしまうほど強烈にグロテスクで、相変わらず本家『ザ・ボーイズ』の過激で容赦ない世界観をしっかりと受け継いでいると感じました。

ここ数ヶ月の出来事を経てキャラクターたちが、それぞれの傷を抱えたまま物語が再始動する流れもスムーズで、新たな謎とともに次のステージへと物語が動き出します。

また、シーズン2の問題は、アンドレ役のチャンス・パードモの急逝をどう描くかでした。シーズン2撮影直前に不慮の事故で亡くなった彼の死を決して置き去りにせず、アンドレのキャラクターをきちんと物語に織り込み、仲間たちの原動力として描き出しています。

脚本の急な改稿は制作陣にとって大きな挑戦だったはずですが、むしろキャストへの敬意と追悼の思いがにじむ仕上がりになっていて、見ていて胸に迫るものがありました。

さらに、新学長サイファーの登場によって大学の空気が一変し、次第にランキングや派閥争いが過熱していく展開も見どころ。彼の存在が物語に緊張感と新鮮さを与え、今後の展開に大きな影響を与えそうです。

シーズン2は『ザ・ボーイズ』の世界観を踏まえつつも、独自の物語を紡ごうとする意欲が感じられ、今後への期待がますます高まりました!

第2話:正義の味方は忘れない

第2話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ マリーは偽装動画でゴドルキンに復帰、サイファーは彼女の秘密を察知
◉ 「ヒーロー最適化」クラスで、マリーたちの能力の未熟さが露呈する
◉ サムはケイト襲撃をきっかけに精神が崩壊し始め、エマへの疑念を深める
◉ エマとポラリティが「オデッサ計画」の真実を発見し、マリーがその産物だと判明

エマはケイトを死なせたと思い込み、唯一の生き延びる道はマリーを含め全員でゴドルキン大学に戻ることだと決意する。ジョーダンは逃げたいと主張するが、エマは捕まれば再びエルマイラ行きだと説得し、マリーに「休養を経て復学する」という偽の動画を撮らせる。

こうしてマリーは歓迎されて復帰するが、学長サイファーは彼女の本心を見抜き、ケイトが入院中であることを告げる。同時に、アンドレの死因が能力の酷使による脳の崩壊だったことも明かされる。

その後、マリーとジョーダンは「ヒーロー最適化」特別クラスに呼ばれる。このプログラムは有望な若手を極限状況に置き、能力の本質を理解させる訓練だ。二人とも自分の力の仕組みを把握しておらず、過酷な実戦を経て自身の未熟さを突きつけられる。

一方、サムはケイト襲撃の知らせに動揺する。彼はケイトに感情を封じ込められて生き延びてきたが、彼女が病院に運ばれると精神的に崩壊し始める。病室でケイトは看護師の体を操り「エマ」と名を呼び、惨劇を引き起こす。さらに学内で、エマがケイトの現場付近までタクシーを使った証拠が浮上し、サムは彼女への疑念を深める。

その頃エマはポラリティと協力し、ゴドルキン創設者に関する資料を調査。秘密の書庫でナチスやKKK関連品に混じり「オデッサ計画」のファイルを発見し、そこには衝撃的な事実が記されていた。

一方マリーとジョーダンは和解し、アンドレを失った悲しみを共有する。マリーが思わず愛を告げた直後、ヴォートがケイト襲撃を口実にスターライターを虐殺したニュースが届き、その中にかつてマリーが救った少年の姿があった。そこへエマが現れ、計画の核心を明かす──マリーこそが「オデッサ計画」の産物だったのだ。

【感想】

第2話は、単なるアクションや学園ドラマの枠を超えたメッセージ性が光っています。特に、ヒーロー最適化クラスでマリーたちが自身の能力の仕組みを学び始める描写は、力を持つ者が自らの影響力を理解し、責任を伴う選択をする重要性を示唆しているのではないかと感じました。

また、トーマス・ゴドルキンが白人至上主義者であったことが明らかになる場面は、ヒーロー像の裏に潜む権力構造や社会的不平等を浮き彫りにしようとしていることは間違いないでしょう。本家シリーズ『ザ・ボーイズ』の痛烈な政治・社会風刺が、スピンオフでも健在であることを感じさせる展開です。

また、学校という閉ざされた世界でのランキングや競争も、現実社会の不平等や権力闘争の縮図を示唆していて、娯楽作品でありながら深い社会的洞察を提供している点が印象的です。

エロ&グロが激しいアクション作品なのに、ブラックユーモアの裏に潜むテーマが深くて、『ジェン・ブイ』も本家に匹敵する見応えあるシリーズだと改めて感じさせてくれる回でした。

第3話:HはHumanのH

第3話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉マリーがオデッサ計画と関わりがあることが判明し、真実を探るためパムと再会
◉両親の死や自分の出生経緯、姉アナベスの秘密を知り、マリーは過去と向き合う
◉ヒーロー最適化クラスや、スターライト支持活動で能力と責任の課題に直面
◉ジョーダンがマリーに愛を告白し、ステージでアンドレの死やケイト襲撃事件の真相を暴露

オデッサの資料を手に入れたことで、マリーが計画に関係していることが明らかになる。ポラリティは彼女がスターライトの言う“武器”かもしれないと推測し、マリーは情報に混乱する。

真実を知るため、マリーは母の親友パムに連絡を取り再会するが、両親を誤って殺して以来だったため不安が募る。パムとの会話で、両親が子どもを授かるのに苦労していたこと、ヴォート社の介入でスープとして生まれたこと、医師がサイファーだったことが判明する。さらに妹アナベスがパムに養子として秘密裏に迎えられていたことを知る。

ヒーロー最適化クラスではマリーが勝利するが、自身の力の理解不足が自傷につながる可能性を示唆される。サムは過去の罪の幻影に苦しむ。さらに、スターライト支持のビラを貼るスープに人間従業員が脅されるが、エマがその正体を突き止め、彼らの支持運動を後押しする。

ゴドルキンデーでジョーダンはマリーに愛を告白し、ステージ上でアンドレの死やケイト襲撃の真相を暴露。ヴァートがスターライターを無実の罪で抹殺した事実も明らかになり、観衆に衝撃が走る。

【感想】

第3話では、マリーとジョーダンの内面に焦点が当たった展開が印象的でした。マリーはパムとの再会を通じて、自身がヴォート社によるスープ誕生計画の産物であることや、サイファーが自分を取り上げた医師だったと知ります。これにより、自分の存在や能力が家族にとって重荷であった可能性を実感し、自己と向き合う大きなきっかけに。

一方で、ジョーダンはマリーからの愛を告白に向き合えずにいましたが、ついに自分の感情を受け入れ、自分も愛を伝えました。さらに、大学のイベントで与えられたスピーチの機会を利用し、アンドレの死やケイト襲撃事件の真相、ヴォートの虚偽の報道まで観衆に暴露しました。この行動は彼が覚悟を決めた表れで、キャラクターたちが自身の力や責任に、正面から向き合う姿を強く印象付けるシーンだったと思います。

第3話は、マリーの出自の衝撃とジョーダンの感情の覚醒を通じて、物語のテーマである力の責任と真実に向き合う姿を鮮明に描いた回だと思いました。

第4話:袋

第4話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ サイファーがジョーダンとマリーに公開バトルを強制
◉マリーはサイファーとの特訓で血液を操る能力を高める。
◉ ケイトと仲間たちがサイファーの秘密を探る計画を立てる
◉ 戦いの裏で恋人同士のマリーとジョーダンは苦悩する。

ゴドルキン大学ではケイト襲撃の真相をめぐって数々の憶測が飛び交い、まるで噂合戦の様相を呈していた。大学の学部長サイファーは、この混乱を利用してジョーダンとマリーを公開バトルに立たせると宣言する。拒否すればエマが再び施設に拘束されるため、二人は従わざるを得なくなる。ジョーダンとマリーは戦いを回避するためケイトに相談し、一方でエマは新たに親しくなったスターライターの仲間と共に試合を妨害する計画を練る。

ケイトはサイファーの自宅に秘密があると知り、ジョーダンやマリーと共に調査を企てる。SNS上では「ジェンダーベンダー対ブラッドベンダー」という煽り文句のイベント広告が拡散される。時間稼ぎのため、マリーはサイファーとの訓練に臨み、血液の操作能力を高めるよう指導を受ける。

サイファー宅侵入の末、彼の秘密が露わになるが、それは彼が実は超能力を持たない可能性を示すものだった。仲間たちは試合中にその事実を暴露する作戦を立て、小さくなったエマはアリーナの配管を伝って隠しカメラを設置する。やがて試合の幕が開き、派手な実況や観客の罵声に包まれた一大スペクタクルが始まる。リングの外で、マリーとジョーダンは恋人でありながら敵同士として戦わねばならない苦悩を語り合う。

一方、ケイトはサイファーに「あなたが能力者ではなく人間だということを知っている」と脅迫するが、サイファーは遂に本性を現し、マリーとジョーダンを窮地へと追い込む。結末では、マリーたちは学部長が想像以上に危険な存在だと痛感して幕を閉じる。

【感想】

第4話は、シーズン2前半の大きな山場となる回でした。物語はマリーとジョーダンの「ブラッドベンダー対ジェンダーベンダー」の公開試合に向けて加速。今回はケイトにも焦点が当たり、彼女の能力をコントロールできないことへの恐怖や葛藤が丁寧に描かれていたのが印象的でした。

また、サイファーが圧倒的な存在感を放っていて、巧妙に学生たちを翻弄し続ける姿も見どころのひとつ。彼の家に隠された焼け焦げた遺体や、「サイファーは普通の人間ではないか」という誤解を誘う仕掛けも巧みで、最終的には強大な能力を持つ存在であることが判明します。

試合でジョーダンを操る展開は手に汗握る迫力で、シーズン後半への期待がイッキに爆上がりに! ところで、筆者はサイファーの父親はトーマス・ゴドルキンなのではないかと予想しているのですが、近いうちにその答えが出るのか気になるところです。

第5話:みんな大丈夫じゃない

第5話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ サイファーが全身が焼けただれた男性の世話をする傍ら、シスター・セージとの密接な関係が明らかに
◉ ケイトがエルマイラで拘束され、マリーとジョーダン、エマがケイト救出作戦を計画。サムに協力を求めるも拒否される
◉ 脱出経路の封鎖や罠に苦しむも、ケイトが仲間を救出してアナベスもマリーの力で蘇生する
◉ 最終的に全員がエルマイラから脱出する

時は現在から1ヶ月前、サイファーは自宅で前進が焼けただれた男性の世話をしていた。そこにシスター・セージが訪れ、二人は恋人関係にあることが示されるが、経緯は明かされない。

現代では、マリーとジョーダンの戦いが終わり、マリーは自身の力に混乱と高揚を覚える。彼らはサイファーに操られていた感覚を思い出し、そこにサイファー本人が現れてマリーに一対一の訓練を強要する。しかし、マリーは拒否し、友人たちをエルマイラに送ると脅される。

一方、ケイトはエルマイラで屈辱的な扱いを受け、脱出を試みるも独房に入れられる。サムは何も知らずに自宅へ戻り、両親と再会するが、母への警戒心から衝突し、一時的に家を飛び出す。

マリーとジョーダン、エマはケイト救出作戦について議論し、最初エマは反対するも、過去の経験を踏まえて参加を決意する。脱出経路を考え、金属扉が障害になると判断した彼らは、強力な仲間としてサムに協力を求めるが拒否される。

サイファーはポラリティと対峙し、アンドレの死について語って自身の冷酷さを明かす。サムは家で過去の生活を振り返り、両親が自分を忘れていなかったことを知るが、コンパウンドVの注入や遺伝による精神疾患の事実に直面して混乱する。エルマイラではマリーたちが侵入するも、通路は封鎖されちて罠にはまり、牢に入れられてしまう。

しかし、ケイトが巧みに拘束を解除して仲間たちを救出する。だが、ヴォートに囚われていたマリーの妹アナベスの命が危険にさらされ、マリーは力を最大限に引き出し、自己流で妹を蘇生させる。

結果として、マリーの力は仲間にも影響を及ぼしながらも、全員が生き延びてエルマイラから脱出することに成功した。

【感想】

第5話では、 サイファーが自宅で介護している焼けただれた男性は、筆者が予想した通り、ほぼ間違いなくトーマス・ゴドルキン博士であることが示唆されました。第1話のフラッシュバックで、ゴドルキン博士が1967年の火災で死亡したとされていましたが、実際には生存していて、ずっとサイファーが介護していた説が濃厚のようです。

このエピソードでは、マリーが自らの能力を限界まで引き出し、姉アナベスを蘇生させるシーンが描かれ、彼女の力がホムランダーを超える可能性も仄めかされました。また、サイファーがマリーを教育し、彼女を最強のスープへと導こうとする意図が明らかになり、物語は新たな局面を迎えています。

個人的には、このエピソードで示唆されたサイファーとゴドルキンの関係性が、今後のストーリーにどう影響するのかが気になります。彼の計画の規模や、マリーたちが直面する心理・能力的な試練の意味が、これまで以上に重みを持って描かれそうです。

シーズン2は、単なるスーパーヒーロー・アクションにとどまらず、キャラクターの内面と過去、そして人間関係の複雑さを丁寧に描く点が魅力だと改めて感じました。次回以降の展開がますます楽しみです!

第6話:料理の手ほどき

第6話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ マリーたちはエルマイラから脱出する
◉ アナベスの予知能力や姉妹の確執と絆が描かれる
◉ 襲撃してきたヴァイコーを倒し、突然現れたスタン・エドガーの施設に避難。オデッサ計画とマリーの出自が明らかに
◉ サイファーの父親がトマス・ゴドルキンがあることがほぼ確定

第6話は、マリーたちがエルミラから脱出するところから始まる。致命傷を負った姉アナベスをマリーが治癒するが、喜ぶ間もなく、エルミラの護衛たちが彼らを追う。アナベスが追っての存在を察知しながら進み、そこに壁を突き破ってサムが現れ、脱出経路を確保する。脱出後、目的地は定まらず、アナベスは車を降りたがり、最終的に廃墟の図書館に立ち寄る。そこで新しい服や使用可能なコンピューターを見つけ、仲間への連絡を試みる。

驚きの事実として、アナベスは未来を予知できる能力を持っていたことが明かされるが、制御はできず、自分をスープとは呼ばない。姉妹の間の軋轢も描かれ、アナベスは両親を殺したマリーを責めるが、妹がパニック発作を起こした際には姉が落ち着かせ、再び絆の可能性を示す。

だが安全は長く続かず、ヴァイコーが襲来。戦闘でマリーは追い詰められるが、突如現れた少女が触手でヴァイコーを倒す。この少女は、ヴィクトリア・ニューマンの娘で、祖父のスタン・エドガーも姿を現す。彼らはマリーたちを保護し、スープに耐性のある施設へ招待する。施設内では、過去の計画やマリーの力の起源について説明があり、サイファーの父親がトーマス・ゴドルキンであることがほぼ確定となる。

マリーは、自分の能力と責任の大きさを再認識し施設を抜け出す。その後をケイトが追い、マリーにその力で自分の能力を直してほしいと頼む。そうすれば、マリーの頭からサイファーを遠ざけることが出来ると言い、二人は一緒に立ち去り、サイファーとの戦いが迫っていることが暗示される。

【感想】

第6話は、これまで重ねられてきた伏線が一気に顔を出す、ドラマの転換点となるエピソードでした。マリーと妹アナベスの再会シーンは感情的で、彼女の探求と苦悩がひとつの“答え”を得た瞬間のように感じました。

また、本家シリーズ『ザ・ボーイズ』のスタン・エドガーが登場し、彼がオデッサ計画の生存者としてマリーとホームランダーを結びつける展開は、物語のスケールをさらに広げました。サイファーの陰謀がいよいよ輪郭を帯びてきて、マリーがホームランダーのように“モンスター化”させられる可能性とも向き合い、葛藤する姿が印象的でした。

シーズン2は残すところ2話となり、本当に面白い展開になってきました♪ 第6話は最終盤に向けて勢いを感じさせる回で、第7にも期待が持てそうです!

第7話:ヘルウィーク

第7話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ マリーとケイトが姿を消し、仲間たちはアナベスの幻視を手がかりに救出へ向かう
サイファーの家でマリーはポラリティを癒し、自分の治癒能力を改めて自覚する
◉ サイファーはマリーをゴドルキン大学へ誘い出し、真の目的が明らかになる。
◉ サイファーはただの人間で、本物のゴドルキンが復活し、新たな秩序を築こうと動き出す

第7話は、仲間たちがマリーとケイトの行方が分からなくなったことを知る場面から始まる。アナベスはマリーの死を予知する幻視を見ていて、一行は急いで彼女を救いに向かう。マリーとケイトはサイファーの家を訪ね、ゴドルキン大学へ行こうとするが、そこにはサイファーの代わりにポラリティがいた。彼は能力の副作用で命を削っており、マリーはその傷を癒し、他者を癒せる力を持つことを改めて自覚する。

一方、サイファーはマリーを大学に呼び寄せ、「訓練」と称してゴドルキンのもとへ導く。仲間たちも彼女を追って大学へ到着するが、マリーの姿はなく、ポラリティはサイファーの精神支配を阻もうと能力を使う。しかし、サイファーが誰に乗り移って操っているのか分からず、ジョーダンやサムたちを交えて大乱闘に発展。

その頃、マリーは大学の地下にたどり着き、ついに真実を知る。サイファーはゴドルキン本人ではなく、ただの人間“ダグ”であり、実際にはゴドルキンに操られていたのだ。そして、そうとは知らないマリーが治癒能力によって本物のゴドルキンが復活させてしまい、彼は健康な体を取り戻す。

自由になったゴドルキンはキャンパスに現れ、新入生のスープ“ハンプル”に遭遇する。彼の手足を入れ替えるだけの奇妙な能力に嫌悪を示したゴドルキンは、ためらいなく彼を殺害し、「新しい世界秩序」を築くために動き出す。

【感想】

第7話は、ついに物語が大きく動く衝撃の回でした。冒頭ではマリーとケイトが姿を消し、仲間たちが彼女たちを追う中、緊張感のある展開が続きます。マリーはポラリティを癒すことで新たな力を再確認し、サイファーとの最終決戦に備えることになります。

ところがの核心は、終盤に待っていました。これまで冷酷な支配者として暗躍していたサイファーが、実は“操られていた側”であり、真の黒幕はトーマス・ゴドルキン本人だったという展開は本当に衝撃でした!

まさかのドンデン返しで、この展開に息を呑んだのは筆者だけではないはず。次回はいよいよ最終回。ゴドルキンとマリーたちの対決がどのように決着するのか、そしておそらくこのエピソードが本家シリーズ『ザ・ボーイズ』の最終章となるシーズン5第1話へと繋がることが予想されるだけにメチャクチャ期待が高まります!

第8話:トロイの木馬

第8話のあらすじと感想

【あらすじ】

【要約】
◉ ゴドルキンは1967年にコンパウンドVを注射して火災を生き延び、老化せず操る力を持つようになる
◉ ゴドルキンは大学で学生を操り力を試すが、マリーや仲間たちが抵抗
◉ 最終的にマリーがゴドルキンを倒し、チームは脱出。スターライトとAトレインがレジスタンスへの参加を呼びかける

最終回は、1967年から始まる。トーマス・ゴドルキンは火災から奇跡的に生き延び、その理由は自らコンパウンドVを注射していたからだ。現在では、ゴドルキンが使用したVはソルジャーボーイやストームフロントと同じタイプで年を取らず、火傷跡の理由もここにある。

ダグは1996年頃から操られていて、自分が引き起こした死に苦しむ。しかし、ゴドルキンの目的はマリーを操り、ホムランダーを支配することだ。ゴドルキンは現在を存分に楽しみ、シスター・セージとの関係も深めるが、セージが考えるホムランダー討伐の計画とは食い違っていた。ゴドルキンは大学でランキングをリセットし、複数の学生を同時に操る実験を開始。血みどろのセミナーとなり、マリーや仲間たちは罠だと思うが、これはあくまでゴドルキン自身の力を試すためだ。

ダグは自らの意志とは無関係に操られていた被害者であり、仲間たちは彼を責めない。彼はポラリティの息子アンドレの最後の行動を称えて慰めるが、ブラックノワールに殺されてしまう。ポラリティとヴォート本社の刑務所に連れて行かれるが、セージは故意に錠をかけず、ポラリティは脱出に成功する。

マリーはケイトの能力を回復し、仲間たちと共に操られたスーパーヒーローを救出する。能力を模倣できる仲間の力でゴドルキンの能力をコピーし、全員を解放する。マリーがゴドルキンに立ち向かうが、彼は一時的にマリーを支配する。しかし、ポラリティの登場で形勢は逆転し、マリーはゴドルキンを倒す。

脱出後、ポラリティはチームに安全のため大学を離れるよう指示する。最後にスターライトとAトレインが現れ、チームにホームランダーを倒すレジスタンスへの参加を呼びかける。物語は、次なる『ザ・ボーイズ』シーズン5への布石として幕を閉じる。

【感想】

第8話は、シーズンフィナーレを飾るに相応しい屈指のエピソードで、『ザ・ボーイズ』シーズン5への期待を大いに高める内容となっていました。シーズンを通して描かれたゴドルキンの物語も満足のいく形で完結しましたが、同役を演じるイーサン・スレイターの演技が最高すぎたので、彼の死に少し寂しさを感じてしまいました。

そして、強大な力を得たマリーが独りで見せ場を奪うのではなく、仲間と協力して勝利を手にする展開が超爽快! ゴドルキンの講習に忍び込むために、お尻から物を出せるスーパーヒーローの体内に隠れて、次々とメンバー登場するシーンは大爆笑! ゴドルキンの能力をコピーする天才的な作戦で勝利する展開も決戦を最高に盛り上げ、見応えのあるクライマックスとなっていました。

また、第1話から最後まで、仲間のために犠牲になったアンドレ、そして同役を演じた故チャンス・パードモに捧げるストーリー展開が徹底していたのも感動的で、製作陣の番組に対する愛を感じました。

マリーたちが元セブンのメンバーと反乱軍として動き出すラストを観たら、本家シリーズ『ザ・ボーイズ』の最終章となるシーズン5への期待がいやが上にも高まります! 最終回が最高のエピソードだったので、『ジェン・ブイ』がシーズン3へ更新されることを願うばかりです。

米海兵隊ブートキャンプを舞台にした青春ドラマをチェック♪


『ジェン・ブイ』シーズン2の見どころ・考察(ネタバレあり)

『ジェン・ブイ』のポスター

出展元:https://www.amazon.com

【感想総括の目次】
◉規格外スーパーヒーロー作品の真骨頂
◉マリーの成長とチームワークの力
◉マリーの成長が導く次なる戦い

規格外スーパーヒーロー作品の真骨頂

シーズン2はスープの力や責任を描きながら、仲間の絆と犠牲の尊さを強く打ち出した物語でした。第1話から最終回まで、アンドレ役を演じた故チャンス・パードモへの追悼を込めた展開が徹底されていて、感動的な仕上がりとなっています。シリーズ独自のブラックユーモアとグロ描写もバリバリ健在で、まったく勢いの衰えを感じませんでした。

またシーズン全体を通して、力を持つ者の責任と仲間のために犠牲を払う勇気が描かれ、特にアンドレの存在は物語の原動力として最後まで意義を持ち続けていたのが心に残りました。そして、本家シリーズ『ザ・ボーイズ』に負けないぐらい、権力や社会的不平等への風刺が随所に散りばめられていて、娯楽性とメッセージ性の両立が本当に見事!

『ザ・ボーイズ』と『ジェン・ブイ』はマーベルやDCをパロディにしていますが、正直なところ、筆者は勧善懲悪のストーリー展開とリブートで溢れ返っているマーベルなどの作品に飽き飽きしているので、スーパーヒーロージャンルには『ザ・ボーイズ』のようなパンチの効いた、オリジナルで規格外の作品がもっと必要ではないでしょうか。

マリーの成長とチームワークの力

マリーはゴドルキンの過酷な訓練を通じて、単なる力の強いスープから、自分の能力を状況に応じて柔軟に使いこなせる戦略家へと成長しました。これまで彼女が抱えていた孤独感や、自分だけで責任を背負わなければならないというプレッシャーも、仲間たちの支えを受け入れることで初めて軽減され、最終回では独力ではなくチームとして力を発揮する姿が最高でした。

この過程は、力を持つ者がその責任を理解し、他者と協力することで真の力を発揮できるという、シリーズ全体に流れるメッセージに重なるものがあると思いました。また、ジョーダンやケイトもそれぞれ自分の感情や能力に正面から向き合うことで成長し、互いに支え合う中で関係性が深まったことも印象的です。

本作は“スーパーヒーロー”が前面に打ち出されているため忘れがちですが、詰まるところは大学を舞台にした青春ドラマ。なので、若者キャラクターが葛藤を抱えながらも成長していく姿には、やはり心を動かされました。

マリーの成長が導く次なる戦い

最終回では、マリーと仲間たちが反乱軍として動き出す展開が示唆され、『ザ・ボーイズ』シーズン5への橋渡しがなされました。ゴドルキンの死や能力コピー作戦、ユーモラスな潜入作戦など、クライマックスは見せ場だらけで興奮は超MAXに!

『ザ・ボーイズ』シーズン5では、シーズン2で見せたマリーの成長とチームの結束が必ず活かされるはずです。また、間違いなく描かれるであろうマリーとホムランダーの対決や、レジスタンス活動の行方がメチャクチャ楽しみです!

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『ジェン・ブイ』シーズン2のまとめ

『ジェン・ブイ』シーズン2は、力と責任、仲間の絆を描きながら、アンドレ役チャンス・パードモへの追悼を丁寧に表現した感動&痛快作でした。

マリーや仲間たちの成長とチームワークも見応え抜群で、心理描写とアクションのバランスが本当に絶妙です。最終回のクライマックスは興奮度MAXで、『ザ・ボーイズ』シーズン5への期待が最高潮に高まりました。ぜひ、Amazonプライムビデオでチェックしてみてください♪

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