Amazonドラマ『ターミナル・リスト』シリーズ継続決定!クリス・プラット主演『Savage Son』でジェームズ・リースの復讐劇は新たなステージへ

「ターミナル・リスト」のポスター
出展元:https://www.primevideo.com

クリス・プラット主演、Amazonの人気ミリタリースリラー『ターミナル・リスト』シリーズが、新たな章へ突入します。ジェームズ・リースの壮絶な戦いは、これまで以上に危険な局面を迎えることになりそうです。



『ターミナル・リスト』シリーズが新章へ

クリス・プラット主演の人気ミリタリースリラー『ターミナル・リスト』シリーズが、さらに拡大を続けています。

Amazonは、作家ジャック・カーによる原作小説シリーズ第3作『Savage Son(原題)』の映像化を進めており、主人公ジェームズ・リース役としてクリス・プラットが再び出演することが明らかになりました。

ただし現時点では、『Savage Son』が本編シリーズのシーズン3として製作されるのか、それとも前日譚ドラマ『ターミナル・リスト ~闇の狼~』のような独立したスピンオフ作品になるのかは正式には発表されていません。

いずれの形になるにせよ、ジェームズ・リースの壮絶な戦いがまだ終わっていないことは間違いありません。

『ターミナル・リスト』とは?

『ターミナル・リスト』は、元海軍特殊部隊ネイビーシールズ隊員でもある作家ジャック・カーのベストセラー小説を原作とした軍事アクションスリラー。主人公は、優秀なネイビーシールズの隊員だったジェームズ・リースです。

彼は極秘任務中に部隊を失い、さらに帰国後、自分の記憶や政府の説明に疑問を抱きます。そして、自分たちの部隊を襲った事件の裏側に巨大な陰謀が存在することを知ることになります。

愛する仲間や家族を奪われたリースは、法や組織に頼ることをやめ、自らの手で真実を追い求める道を選択。冷静な判断力と圧倒的な戦闘能力を武器に、彼を裏切った者たちへの復讐を開始する――。

そんな「正義と復讐の境界線」を描いた作品として、2022年に配信されたシーズン1は大きな注目を集めました。

クリス・プラットといえばマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』シリーズなどで知られる俳優ですが、本作ではこれまでとは異なる、冷酷で孤独な戦士としての一面を披露。鍛え抜かれた肉体だけではなく、仲間を失った男の苦悩や怒りを表現した演技も高く評価されました。



シーズン2では新たな陰謀へ

『ターミナル・リスト』シーズン2では、原作第2作『True Believer』をベースに、ジェームズ・リースの新たな任務が描かれます。

シーズン1で自身を取り巻く巨大な陰謀と向き合ったリースでしたが、その戦いによって彼はさらに大きな危険へと巻き込まれていきます。かつての経験から、国家や組織を簡単には信用できなくなったリース。そんな彼のもとに、世界規模の脅威につながる事件が発生し、再び彼の特殊部隊としての能力が必要とされることになります。

シーズン2では、単なる復讐劇から一歩進み、国際的な陰謀や政治的駆け引きがより強調されました。ジェームズ・リースという人物も、怒りに突き動かされる復讐者から、自らの過去と向き合いながら生き残る道を探す人物へと変化しています。

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前日譚『ターミナル・リスト ~闇の狼~』では、親友ベン・エドワーズが主人公に

『ターミナル・リスト ~闇の狼~』は、本編シーズン1で衝撃的な裏切りを見せたベン・エドワーズ(テイラー・キッチュ)を主人公にした前日譚シリーズです。

シーズン1の終盤で、ジェームズ・リースは自身の部隊を壊滅させ、家族の命まで奪った陰謀の背後に、最も信頼していた親友ベンが関わっていたことを知ります。かつて兄弟同然に戦場を駆け抜けた2人が、なぜ取り返しのつかない対立へ向かうことになったのか――。『闇の狼』では、その知られざる過程が描かれています。

物語の舞台は、『ターミナル・リスト』本編から数年前。まだネイビーシールズ隊員だったベンは、ジェームズ・リースやレイフ・ヘイスティングスら仲間たちと共に危険な任務に挑んでいました。

しかし、ある作戦で味方や民間人を犠牲にする軍や情報機関の判断に疑問を抱いたベンは、次第に既存のルールでは救えない現実と向き合うことになります。正義感から独自の行動を取った結果、彼はシールズを離れることになり、CIAの秘密工作部門へと足を踏み入れていきます。

そこでベンを待っていたのは、国家の裏側で繰り広げられる情報戦と、正義と裏切りの境界線が曖昧な世界でした。

前日譚で描かれる最大の見どころは、ベンが最初から悪人だったわけではないという点です。彼は仲間を守りたいという強い思いを持ち、信念のために戦う優秀な兵士でした。しかし、CIAによる極秘作戦や政治的な思惑に巻き込まれる中で、少しずつ倫理観が変化していきます。

つまり本作は、単なるスピンオフではなく、「英雄だった男が、なぜ親友を裏切る道を選んだのか」を描く人間ドラマでもあります。

ジェームズ・リースが陰謀によって復讐者へ変貌していった一方で、ベン・エドワーズは自ら信じる正義を追い求める中で、徐々に闇へ近づいていく――。

『闇の狼』によって描かれたのは、リースとベンという2人の戦士が、それぞれ異なる形で“暗い世界”へ足を踏み入れていく過程でした。だからこそ、本編シーズン1で描かれた2人の別れが、より切なく、重みのあるものとして感じられる作品になっていて、個人的には『ターミナル・リスト』シリーズで一番好きな作品です。



『Savage Son』ではロシア・マフィアとの全面対決へ

そして今回映像化が進められている『Savage Son』は、原作シリーズ第3作にあたる作品です。Deadlineによると、物語ではジェームズ・リースにとって過去最大級とも言える危険な任務が描かれます。

中心となるのは、裏切ったCIA工作員の存在です。その人物はロシア・マフィアのもとに逃亡し、リースの命を狙う計画を進めていました。

一方、リース自身は脳の手術を受けた後、かつて過ごしたモンタナの荒野で療養していました。そこで彼は、失われた日常を取り戻そうとしながら、新たな人生を歩もうとしていました。そんな彼を支えるのが、調査報道記者のケイティ・ブラニク(コンスタンス・ウー)と、長年の友人であり元SEAL仲間でもあるライフ・ヘイスティングス(トム・ホッパー)です。

しかし、アメリカ政府内部にもロシア情報機関の影響が及んでいる可能性が浮上。リースは再び戦場へ戻ることを決意し、元特殊部隊員たちを集め、ロシア・マフィアの本拠地へと向かいます。これまで「狩る側」だったリースが、今度は自らを狙う敵を追い詰める――。

まさに「ハンターがハンティングされる側になる」という、シリーズ最大級の緊張感あふれる展開が期待されています。

『Savage Son』で期待できそうなことは?

『ターミナル・リスト』シリーズの魅力は、単なる軍事アクションではありません。仲間を失った男が、怒りや復讐心と向き合いながら、それでも生きる意味を探していく人間ドラマとしての側面も大きな魅力です。

シーズン1では「復讐者」としてのリース。シーズン2では「国家規模の陰謀に立ち向かう戦士」としてのリース。そして『Dark Wolf』では、彼がどのようにしてその人物になったのかという原点。

『Savage Son』では、すべての経験を背負ったリースが、これまで以上に過酷な敵と対峙することになります。

Amazon MGM Studiosのグローバルテレビ部門責任者ピーター・フリードランダーは、「ジャック・カーの物語は多くの視聴者を魅了しており、クリス・プラットと制作チームが作品にもたらす情熱がシリーズの力になっている」とコメント。さらに『Savage Son』について、「これまでで最も激しい章になる」と期待を寄せています。

『ターミナル・リスト』は、すでに単独のドラマシリーズを超えた一大フランチャイズへと成長しています。ジェームズ・リースの復讐の旅がどこへ向かうのか!?

そして『Savage Son』がシーズン3となるのか、新たなスピンオフ作品として展開されるのか。今後の発表に注目したいと思います。



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