Netflix『ウェンズデー』シーズン2パート1が配信されましたが、数多くの謎と疑問を残して終了しました。そこで、パート2で答えて欲しい疑問を6つ投げかけて、勝手に答えを予想してみたいと思います♪
※本記事はシーズン2パート1のネタバレを含むため、未視聴の方はご注意ください。
『ウェンズデー』シーズン2パート1のあらすじ&考察などをチェック
こちらの記事(↓)で、『ウェンズデー』シーズン2パート1のあらすじ・キャスト・考察を、ネタバレあり・なしで紹介しているのでチェックしてみてください!
『ウェンズデー』シーズン2パート1で答えてほしい6つの疑問

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ウェンズデーは超能力を取り戻せるのか?
シーズン1でウェンズデーは、祖先グッディ・アダムスの霊に導かれて超能力を手に入れ、さらにグッディの遺産が記された本でその力を磨き続けてきました。
その結果、カンザスシティの“頭はぎ男”を捕らえるほどまで能力は強化されますが、代償として能力を使うたびに黒い涙が流れるように。そしてイ―ニッドが死ぬという衝撃的な幻視の後、ついには力を使えなくなってしまいました。
追い打ちをかけるように、グッディの本は母モーティシアの手によって焼かれてしまい、もうグッディの教えに頼って力を取り戻すことはできません。
となると、パート2ではウェンズデーが新たに導いてくれる能力者を探す、もしくは出会う展開が考えられます。シーズン2にはレディ・ガガが謎の役で出演することが判明していますが、もしかすると彼女演じるキャラクターが、ウェンズデーの新たな“ガイド役”になる可能性も考えられそうです。
それとも、叔母オフィーリアのように自らを追い詰め、狂気の領域へと足を踏み入れてしまうのでしょうか……?
LOISでウェンズデーが救った女性はオフィーリア?
オフィーリアといえば、シーズンを通してモーティシアは、「妹は能力のせいで正気を失い、母親によってウィローヒル精神病院に送られ、その後15年間行方不明になった」と語ってきました。
しかし、本当は行方不明ではなかった可能性もあります。もしウィローヒルに収容されていた間、彼女が強制的にLOIS(長期除け者統合施設)の実験台にされていたとしたら……!?
ウィローヒルは被験者の死亡を偽装していたため、オフィーリアの失踪も同じように偽装されていたとしても不思議ではありません。
パート1第4話のラストで、ウェンズデーがLOISの被験者を救出する場面がありました。パート1の考察でも触れましたが、あの女性がオフィーリアである可能性は十分に考えられます。もしそうであれば、ウェンズデーは黒い涙の謎や超能力を取り戻す方法を、叔母と共に探し求める展開になるかもしれません。
逆に、あの女性がオフィーリアでないとすれば、タイラーの母親である可能性も……!? いずれにせよ、彼女が何らかの形で物語に深く関わってくることは間違いなさそうです。
タイラーの主人はソーンヒルではない!?
シーズン2パート1では、ウィローヒル精神病院の主任医師フェアバーンが、タイラーの治療の突破口になることを期待し、ソーンヒルをタイラーと対面させました。
その際、ソーンヒルはハイドに変身したタイラーに首を絞められて命を狙われますが、「私のことは殺しはしない。主人を殺せば自滅も同然だもの」とフェアバーンに語っていました。
ところが、第4話で彼女はハイドに殺され、タイラーは自滅せずに病院から逃亡。ということは、タイラーの主人はソーンヒルではないのでしょうか!?
もし、タイラーを操っていたのがソーンヒルでなかったとすれば、パート2で誰が彼を支配しているのかが明らかにされるのかもしれません。もしかすると、タイラーは真の主人のもとで身を隠している可能性も考えられそうです。
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スラープの正体は!?
ネヴァーモア学園に入学したウェンズデーの弟パグズリーは、エイジャックスの会談を聞いて、スカルツリーの下に埋められているという、金属の心臓を持つ少年の話が本当かどうか確かめに現場へ向かいます。そこで思いがけず少年を蘇らせてしまい、そのゾンビを“スラープ”と名付けました。
スラープは学食の正体不明肉を与えられて脳が再生し始めましたが、やがてウィローヒル精神病院へ収容されることに。しかし、フェスターおじさんとウェンズデーが起こした騒動に乗じて脱走。
スラープは、LOISでのけ者を実験台に研究した後、正気を失ってウィローヒルに収容されているオーガスタス・ストーンハーストを見かけて追い始め、回復した声で「やあ、旧友よ」と呼びかけて、彼を襲う様子が描かれます。
エイジャックスは会談で少年について、「彼はネヴァーモア学園に入り、学園始まって以来の天才と称された」と説明していました。ということは、スラープはネヴァーモアの元教師だったストーンハーストと、学園で知り合ったと考えられます。
スラープはストーンハーストのことを“旧友”と呼んでいましたが、もし彼が本当に良き友人であったなら、脳が再生中のスラープは彼を敵と見なさずに襲わなかったのではないでしょうか。むしろ皮肉を込めて、“旧友”と呼んだのでは……!? もしかすると、二人は敵対関係にあったのかもしれません。
言葉を発せられるようになったスラープの再生が加速していることから、パート2では彼の正体とストーンハーストの関係性が明かされることになりそうです。
怪しさ満点のドート校長は何者?
シーズン2で新たに登場したキャラクターの中でも、特に存在感を放っているのがネヴァーモア学園に新しく着任したドート校長です。
彼は、学校の資金調達委員会のメンバーにモーティシアを執拗に誘い、生徒のビアンカを脅迫までして、モーティシアの母グラニーから資金を引き出そうと画策しました。
資金調達に異常な執念を見せるその様子も怪しいですが、ビアンカとエイジャックスは校長が誰かと電話で話している場面に偶然出くわし、「俺はいつも君の味方だ。だから安心しろ。全てをコントロールしている」という不審な会話を耳にしてしまいました。
その存在自体が怪しさ満点のドート校長は、何か大きな企みを抱えているのかもしれません。もしかすると彼はLOISの協力者で、実験台にふさわしい生徒を選出するためにネヴァーモア学園に送り込まれた可能性も考えられます。
真相はまだ分かりませんが、彼がまともな人物ではないことだけは間違いなさそうです。
イーニッドは死から逃れらるのか?
ウェンズデーは親友イーニッドが、自分のせいで亡くなるという幻視を見て、それを阻止しようと奔走します。パート1でイーニッドは無事でしたが、タイラーは久しぶりに再会したウェンズデーに、「次に会ったらイーニッドを殺す」と脅しの言葉を投げかけます。そして彼がウィローヒル精神病院から脱走したことで、イーニッドに危険が迫っていることが示唆されました。
パート1でウェンズデーはイーニッドの死を幻視したことを黙っていましたが、パート2では本人にそのことを打ち明ける展開になるのではないでしょうか。おそらくイーニッドは大きな危機に陥るものの、最後には超能力を取り戻したウェンズデーの力で救い出されるのではないかと筆者は予想しています。
『ウェンズデー』シーズン2パート1は怒涛の展開となり、数多く張られた伏線が、パート2でどのように回収されるのか楽しみです♪ シーズン2パート1は、Netflixにて2025年9月3日(水)より配信開始です!
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