Netflix『YOU ー君がすべてー』シーズン5キャスト＆設定は？過去に縛られるジョーが富と権力で罪をもみ消し!?

サイコパスな主人公ジョーの超アブない恋愛模様をブラックコメディタッチで描くNetflixの人気ドラマ『YOU ー君がすべてー』シーズン5の配信が近づいてきました！ そこで、シーズン4をおさらいしながら、シーズン5で分かっていることチェックしていきたいと思います♪

『YOU ー君がすべてー』シーズン4をおさらい

『YOU ー君がすべてー』は、ニューヨークの古本屋で働くジョー・ゴールドバーグが一目惚れした女性をストーキングして近づき、恋愛関係になる度に惨劇が起こるという怖～いストーリー。毎シーズンごとに恋の標的とロケーションが変わるシリーズについて、まずはシーズン4をおさらいしてみましょう！

シーズン4のあらすじ

舞台はロンドン

過去を捨てたジョー・ゴールドバーグはロンドンで“ジョナサン・ムーア”と名乗り、大学教授として静かな生活を送っていた。恋愛やストーカー行為とは決別したつもりだったが、同僚マルコムの恋人ケイトを助けたことで、再び危険な世界に足を踏み入れることになる。

上流階級のパーティーに参加した翌朝、ジョーは自分の部屋でマルコムの遺体を発見。見知らぬ人物から脅迫メッセージを受け取り、事件の真相を探るうちに、次々と殺人が起きてしまう。ジョーは謎の殺人鬼の正体を暴こうとするが、状況は彼にとって不利になるばかり……。

そんな中、ケイトの父親で冷酷なビジネスマン、トム・ロックウッドがロンドンを訪れ、彼と会ったジョーは危険な依頼を持ちかけられる。一方で、ジョーは殺人犯から“誰かに罪をなすりつけろ”と脅されてターゲットを探すが、フィービーがストーカーに拉致される事件が発生し、事態はさらに混迷を極めていく。

謎の犯人はジョーの別人格だった

やがて、ナディアという学生がジョーの秘密に気づき、彼の部屋に忍び込んで証拠を見つけるが、彼女の運命は思わぬ方向へと転がっていく。ジョーは自分を追い詰める真犯人と決着をつけるため、最終的に衝撃的な選択を迫られるが、なんと犯人はジョーの別の人格だったことが明らかに。

シーズン3でジョーが恋に落ちたマリアンは、ジョーの檻に監禁されていたが、彼の教え子ナディアが彼女を見つけて解放。マリアンは監禁されている間に娘の親権を祖母に奪われ、アメリカに連れて行かれたことを知る。

ケイトはジョーがシリアルキラーだと知りながらも彼と関係を続ける決意をし、二人はニューヨークへ戻る。

『YOU ー君がすべてー』シーズン5の予告編から読み取れる展開

シーズン5の予告編が公開されましたが、この内容から読み取れる点がいくつかあります。

まず、ジョーは裕福なケイトのステータスのおかげでセレブの仲間入りを果たしたようで、カップルとしてレッドカーペットに登場する一幕も。とはいえ、古巣のニューヨークに戻った彼は古書への愛を絶ち切れなかったようで、全てが始まった本屋へカムバック。

Netflixによると、この赤毛の女性は書店で働くブロンテいうキャラクターで、作家のブロンテ姉妹から名前を取ったことは間違いないでしょう。ジョーはブロンテとと禁断の関係に陥ってしまうようで、二人のラブシーンも登場。また、ケイトの双子の姉妹リーガン＆マディが、父親トムが遺した会社の権利を巡って熾烈な闘いを繰り広げる展開も予想できます。

過去の罪に追いつかれたジョー

さらに、シーズン1でジョーが殺したピーチの友人アニカが、メディアで「ジョーがピーチを殺した」と訴え、新聞のトップページにジョーのデカデカと顔写真が載っちゃうほど落ち詰められた状態に！ 過去に犯したジョーの罪が、現在に追いつくことになりそうですね。

そして、筆者が一番気になったのは、予告編が始まって1分46秒ぐらいに登場するシーン。少年が出て来て「パパ！」と叫ぶのですが、彼はシーズン3で誕生したジョーとラブの間に生まれた息子なのでしょうか!?

ジョーは、生まれたばかりの息子を近所の優しいゲイカップルに預け、その後に息子がどうなったのかは不明です。もしかしたら、ジョーの少年時代のフラッシュバックという可能性もありますが、どんな展開になるのか今からシーズン5の配信が待ち切れません！

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2025.03.07

シーズン5は富と権力が鍵に!?

Peopleのインタビューでジョー役で主演するペン・バッジリーは、「物語は、より大きな決着へと向かっているように感じます。それこそが、ジョーが望むことなんです。というのも今の彼は、これまでに手にしたことのない権力と富を手にしているからです」と語っていました。

ということは、これまで犯した殺人の罪から逃れるために、シーズン5で新たに手に入れた富と権力を最大限に使い、ジョーが事態のもみ消しに奔走するのでしょうか!?

シーズン4は、ジョーの別の人格が次々に罪を重ねていくという大きなツイストが新鮮でしたが、シーズン5も、視聴者が想像できないような変化球で責めてくる可能性もありそうですね。

『YOU ー君がすべてー』シーズン5のキャスト

 

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シーズン5には、ジョー役のペン・バッジリーとケイト役のシャーロット・リッチー、マリアンヌ役のタティ・ガブリエル、ナディア役でエイミー＝リー・ヒックマンが復帰。さらに、主な新キャストとして以下のメンバーが加わります。